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教員が仕事で使うノート系アプリ

iPad2台持ちを始めて1年近く経ちました。
1年使い続けてなんとなく定着してきた、教員が仕事で使うノート系アプリを紹介します。
授業で使うというよりは、授業準備や日々の業務で使うアプリです。
なんとなく使用頻度が高いものからランキング形式で紹介します!

1位 GoodNotes5

圧倒的に使用頻度が高いです。教師でなくても、大学生・高校生・中学生にも本当は使ってほしいアプリです。
現在GoodNotes5に入れているもの一覧です。

・教科書データ
・授業ノート(過去の物も含む)
・教育書データ
・研修の記録
・学校研究
・趣味などの学び
・電子黒板(黒無地・白無地・世界地図・日本地図)

基本的には、①授業でスクリーンに映すもの、②データとして残しておきたいものをGoodNotes5に入れています。
教科書データと授業ノートはもう毎日のように使っています。授業ノートにはワークシートのデータも入れています。
以前は、ワークシートをハサミで切ってノートに貼っていました。現在は、そのような作業もいらず、授業計画のメモも、ワークシートのデータも全て同じデータファイルに入っています。

2位 Noteshelf

2位もノートアプリです。ノートアプリを2つ使いわけている理由ですが、

授業中、スクリーンに映ってはいけないものを映さないためです。

以前は、GoodNotes5だけを使っていたのですが、特にiPad2台持ちをしていて、電池切れのタイミングでスクリーンに映すiPadを切り替える時など、うっかり「週案」などを映してしまうことがありました。

週案ならまだいいのですが、会議資料など、絶対映してはいけないデータなどもあるので、アプリを使いわけることにしました。ついでに、Noteshelfはパスワードがかけられるので、ほぼすべてのノートにパスワードをかけています。

・会議資料
・週案
・机上に置かれる1枚もののプリント
・行事関連
・日々の記録
・部活の予定表

Noteshelfに保存するものは、今まで物理的にファイルに閉じていた会議資料のイメージです。会議資料は、基本的に年度が終わると全てシュレッダーだと思いますが、Noteshlfに入っているものも基本的にはすべて、年度末に消去するイメージです。

3位 Pencil Planner

ノートアプリというよりは、手帳アプリです。よくある紙の教務手帳や学校で配られるスケジュール帳を使っていないので、日々の伝達事項や、個人情報を伴わない記録はPencil Planner にしています。

職員会議で分かる予定はあらかじめGoogleカレンダーに入れているのですが、Pencil Planner から、Googleカレンダーの予定がみれるのでとても便利です。

iPadmini6を持ち歩き、朝礼・終礼時に必ず開いています。
複数端末で見るためにはサブスクが必要ですが、年2100円なので、新たに良い手帳アプリが出ない限りは今後も使い続けると思います。個人的にはもう少しノート機能を活用できたらと思っています。

4位 Claft 

ドキュメント、メモエディタですが、他のノート系アプリと比べて、写真の管理がしやすいのが特徴です。

社会科教員として、まずiPadを買ってやりたかったのが、『資料コレクション』です。
以前はA3ファイルに、A3カラー印刷で作った大量の写真資料が、今はデータとしてiPadに入っています。

写真アプリに、資料をためている先生方が多い中、わざわざ別のアプリを使っている理由ですが、
以前、授業中にうっかり、プライベート写真を映してしまったことがあったからです。
幸いスマホはandroidで、iPadの写真アプリと連携していないため、画面に映ってしまったのは、自分が趣味で書いた食べ物の絵でした。

「先生、意外と絵が上手い!」なんていうお褒めの言葉をいただくちょっとしたハプニングで済みましたが、写真アプリをそのまま使うのは危険だと思いました。

そこでClaftです。写真やグラフ、動画のURLなんかも保存できるので、地理・歴史、さらに州ごとに分けてドキュメントを作って管理しています。昨年度作ったドキュメントをそのまま使え、必要な写真は随時追加することができるのでとても便利です。


以上、教員が仕事で使うノートアプリ紹介でした。
あと、最近、iPadOS16でアップデートされた、「ホワイトボード」も使うようになりました。
主に、単元計画や校務分掌などで、アイディアを練る時に使っています。教員の方も、他のお仕事でノートアプリを活用している方も、おすすめのノートアプリや、活用法などあれば是非教えてください!






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