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授業ノートiPad化計画

いままで、分野別、学年別に授業ノートを作っていました。授業ノートの作り方は、周りを見ていると
①1冊のノートに書く
②パソコンで作る
③教科書を読んで頭に入れる
の3パターンに分かれる気がします。

理想は③!なのですが、残念ながら社会科は教える内容が多すぎて、無理です。教科書のデータや中身も更新されていくので、過去のものをそのまま教えるのは不可能。どれだけベテランの先生でも毎年授業ノートを作っています。
②のパソコンも良いのですが、授業前に印刷をするのが面倒です。

ノートを毎回1から作るのは効率が悪い。iPadでノートを作れば、過去のもののコピーや修正も簡単にできる‼️と考えました。
実際試してみたので、方法やメリットデメリットをまとめます。使うアプリはGoodnotes5です。

方法

①今までのノートを写真アプリでスキャンして過去のものとして保存する。
②これから作るものについては、Goodnotes5でテンプレートを作る。
③授業で使ったプリントも写真アプリでスキャンして取り込む。

メリット

修正が楽。順序を変えたい時も投げ縄ツールを使えば、簡単に変えられます。
ボールペンで書くことが多いので、これまでは修正したい時はわざわざ修正液を使っていました。
1回終わってから、部分的に訂正するのもすごく楽でした。

黒板の写真を取り込めば、そのまま本物に近い板書計画が作れます。書くことが多いので板書がかなり苦手。事前にどこに書くか計画できるので、授業時に考える必要がなくなります。

ワークシートを利用した場合は、その場で写真を撮るだけで貼り付けが完了します。
今までは縮小コピーをしたり、はさみで切ったりしてからのりで貼り付けていました。

教科書や過去ノートを取り込んでおけば、splitviewで2画面表示でノートを作れる。
最終的にiPadを2枚にするつもりですが、splitview
でも、上手く拡大したりすれば、充分でした。

あと、モチベーション的な意味で、iPadだと気軽に教材研究ができます。今まではノート、教科書、指導書、過去ノート、ワークなど様々なものを開いては閉じ、開いては閉じて勉強していました。
それがひとつの画面でできるようになり、本当に楽です。何冊も広げなくて良いので、お洒落なカフェとかでも、スマートに教材研究ができます。

デメリット

充電が切れたら終わる。スマホじゃないのでついつい充電を忘れます。特にHDMIで大型テレビにつなぐと、1時間の授業で30%ぐらいもっていかれます。
今までも授業中、電池切れでやりたいことができなかった!ということが多々ありました。

あとは、applepencilをなくしたら終わる。
念の為、サードパーティ製の予備を買おうと思います。

テンプレートを作ったせいで、こだわって書いてしまう。さらっとで良いページもついつい細かく記入してしまいます。

いまのところデメリットはこのぐらいかもしれない。ノートの書き方にはなれないですが、メリットの方がどう考えても多いです。

試し始めて2週間ですが、もう紙のノートには戻れなさそうです☺️☺️☺️


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