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ロイロノート活用の可能性を考える

ここ一年ぐらいは、主にGoogle for Educationを活用した授業が中心になっていましたが、ロイロノートを試しに使ってみよう!という話になりました。

以前の、チョーク&トーク+時々学び合い活動的な授業であれば、学び合いの場面でロイロノートは使えそうなのですが、現在は
【導入5分→資料説明5分→生徒の活動30分→補足説明5分→まとめ5分】
という形で授業をしているので、なかなかロイロノートを活用する場面がないように感じつつ・・・3学期から少しでも使えるように今のうちに構想を練ってみようと思います。

①前時の振り返りテスト


Googleフォームやクイズレットでも、簡単な小テストは作れますが、ロイロノートは、作るのが簡単で、生徒も取り組みやすいような気がします。

②クイズ大会


①を書いていて思いついたのが、このテストカード機能、生徒も簡単に作れるので、生徒に問題をつくってもらって共有すれば簡単にクイズ大会ができるのではないか、と考えました。検索をしてみたら、分かりやすく解説されていました。

生徒が作った問題を解き合うというクイズ大会を1学期に行ったのですが、Googleフォームだと、機能が多すぎて使い方を教えるのが大変に感じ、他のアプリもログインさせたり自分自身が機能を把握するのが難しく、結局Googleスライドでクイズを作り、答え合わせは紙で・・・という中途半端な形になってしまいました。

ロイロノートのテストカード機能は簡単で、誰でもすぐに問題が作れそうなので、良い問題だけをしてもいいし、クラス全員でランダムに解き合っても面白そうです。

③ノートを写真に撮って共有

今はノートではなくワークシートで授業をしているのですが、例えば一番自信のあるノートのページを写真にとって送ってもらって、共有することもできると思います。

ワークシートの場合は、生徒が答え方に迷っていた問題のみ
写真にとってもらって共有し、みんなで答えを見合うのがよさそうです。

いつもワークシートの回答は個別に点検しているのですが、全員に写真を撮って送ってもらって、自分たちで点検し合うのも良いと思います。

④文章で答える問題をカードに記入して提出

ノートやワークシートを写真でとって送ってもらうのもよいのですが、やはり、キーボードで打ってもらった方が見やすいです。
授業のまとめなど、全体で共有したい生徒の文章などは、時間があれば、写真で撮るよりも、キーボードで打ってもらってみんなで見合うと効果がありそうです。

⑤シンキングツールの活用

ジャムボードでも思考ツールが使えますが、少々準備が必要です。ロイロノートでは、使いたいシンキングツールを選択すればすぐに使えます。付箋の大きさもシンキングツールのカードの大きさも自由に変更できるので、使いやすそうです。

最近は教科書の単元のまとめページにもシンキングツール書かれているので、ワークシートに印刷してで使っていました。紙上のシンキングツールより、iPad上の方が生徒は地ベーションを高く取り組みそうなので、次回からはロイロノート上でやってみたいです。
また総合的な学習の時間や道徳の授業でも使えそうです。


いまさっと使えそうな方法を考えるとこんな感じです。
ロイロノートのWEBページで紹介されているように授業時間の全てでロイロノートを使うというよりは、使いたいときにピンポイントで使うと思います。
WEBページは、Googleクラスルームのストリームに載せた方が、後で見直すこともできて良いのではないかと思います。写真の提示も、私はCraftというアプリを使っているので、ロイロノート上ではしないと思います。
グループ学習を行うときと同じようにアプリも目的によって使い分けていきたいと思います!



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