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地獄第二章の始まり

あんなに会いたかった!お父ちゃんと住みたかった!チャンスがあったのに、私は逃してしまった💦もう、絶望感が私を包んだ!!

首都圏のお父ちゃんの家を後にしてから、、偽物(と言いたい!)のパパ、ママ、猛獣男の子、と一緒に、、うーん?パパはいたかなー?覚えてない。
とにかく、北陸へ向かった。
そこは、偽物のママの、親戚の家だった。
北海道のおばあちゃん(偽物のママの母親)も来ていた。

そこでは、法事が行われるようで、たくさんのお客さんが集まって来た。
その時、猛獣男の子に、お父ちゃんと別れて来たことをからかわれた。私は、グッと我慢してた涙がダムのように流れ出し、もう、大泣きが止まらなくなった!
すると、偽物ママにも怒られたが、優しいはずのおばあちゃんにも、怖い顔で怒られた。。それでも、泣き止まないので、お風呂場に閉じ込められた!
法事の間、知らない家のお風呂場にずっと閉じ込められ、私は泣き続けた。
ちょっと前に会って来たお父ちゃんに会いたい!
首都圏のお父ちゃんの家に行きたい!
お風呂場の窓を見上げた。
そこから、脱出して、お父ちゃんのとこに行こうか、とも考えたが、
窓は高いとこにあったし、脱出出来ても、裸足でどうやって、お父ちゃんのとこに行けるか分からない。結局諦めた。

法事が終わって、たくさんのお客さんが帰ってから、ようやく、お風呂場から出してもらえた。

後に偽物ママから聞かされたが、
お父ちゃんの家に行った時は、私を、お父ちゃんに戻す予定だった、
また、私を連れて帰ることになって、おばあちゃんと泣いた、、ふざけんなー!!
その旅の出発時、駅に、同級生が見送りに来てたのは、
偽物ママが、私は、同級生とお別れなので、呼んでいた、ということだった。
謎が解けた。