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家事も価値観も違いがあって当然

2歳半差の兄弟を育てるトモです。

家事はできる方がするとよく聞くけど、やる気になれば寝る時間も削ってまでする?
私はしない!と夫に宣言したお話です。


1. 自由な結婚前

私は元々家事が得意じゃないし、実家の部屋や一人暮らしのときは人が来るときには気合を入れて片づけなければいけませんでした。
元の位置に戻せないというより、外から持ってきたものや買ってきたものをしまえなくて、物で溢れかえる。
やっかいなことに整頓は苦手じゃないから、片付けや荷詰めをすると隙間を上手く使って結構な量を押し込める事ができる。
結果、「捨てなければどうしょうもない」に至らずにやり過ごしてきました。

2. 片付けと掃除はどっち好き?

人によって部屋の綺麗さの許容度は大きく分かれると思います。
私と夫は許容度は近いかもしれませんが、片付けと掃除方法は真逆で結婚当初は戸惑いました。
【片付け】
夫は、目に付く物はゴミも重要書類も1つの袋にいれて見えなくすることのようです。
私は、ゴミはゴミ箱へ、重要書類はファイルにいれるので意見の違いがあります。
【掃除】
夫は、拭いたり掃除機をかけたり夏は汗だくになってしてくれます。
私は、目についたら拭くけど、主に掃除機で済ませます

たぶんどっちもどっちなんですよね。
普段からきれいにしてれば問題ないのでしょうが、こんな2人なので私が片付けてから夫が掃除するのが我が家流になっています。

3. どうしてそうやって干せるの?

夫も長いこと一人暮らしをしてたので洗濯は出来ます
私はそんなにこだわり強いほうじゃないので、洗濯洗剤や畳み方に決まりはありません。ハンガーの向きは取りやすさと見た目の面でできればと揃えたいですが、違っても文句はいいません。

しかし!
夫の干し方にだけは文句を言ってしまいます。
理想は褒めてやる気にさせて、いつでも任せれるようにしたいところですが、なぜか毎回肩が前後にきて胸と背中がハンガーにひっかかってるのです。
ハンガーから外したらピョコンってなるあれです。

なぜですか??
気にならないみたいなんですよね…。
乾きムラもできるし、ピョコンなるしなので、干してくれたあとはコソッと確認して直しています
干してくれたことにお礼を言って、あまりにひどかったものだけは直したことを伝え、次回に若干の期待をしています。

4. こだわりの料理人

夫は、形から入るタイプで、一人暮らしのときから料理教室に通い、中華鍋を振って、圧力鍋を活用していました。
私も圧力鍋は活用していましたが、基本フライパンで炒めるおかずが大半とここでも違いがでました。
私は目見当で醤油をタラッといれたり、マヨネーズをちょこっと入れるので再現性がなく、改善も感覚に頼る「冷蔵庫にあるもので作るタイプ」なのです。
しかし夫は「レシピ通りに作るタイプ」なので再現もできて改善も出来ますが、材料が揃ってないと出来ないのです。

これも正解はないですよね。
性格も違うし、状況によって良いときもあれば悪いときもあるので、イラッとすることもあるけどお互いにご飯作ってくれるだけありがたいかと許すようにしています。

5. まとめ

我が家では自分ルールと違う時は口に出します
そうじゃないと相手は絶対気づかないですから。

出来るだけ文句じゃなく言うつもりですが、やはり自分の「普通」を押し付ける言い方になるので相手からすると良い気はしませんね。
でも黙ってたら小さい我慢を積み重ねることになるので、あえて言って10の違いのうちお互いに5歩み寄って同じやり方を編み出したり、1ずつ歩み寄って8にしたりしています。
時には10違うことを認識するだけで終わることもありますが、それはそれで次同じことが起きても「私がしたんだから違ってしょうがないでしょ?」と笑いながら言えるようになりました

得意不得意、やる気の問題、我慢の限界など色んな気持ちは入り交じる共同生活ですが、お互いに感謝の気持ちを持ててる間は乗り越えていけるかなと思います 。

#家事分担の気づき

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