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シリーズ【NGな眼鏡屋の店員】

『眼鏡コンサルタント』ともぞうです。

ともぞうが見てNGだと思う眼鏡屋の店員についてあげていきます。
シリーズ1回目は

何本も何本もメガネを見せる店員

新人の販売員や何も分かってない販売員がすることが、お客様との話しもそこそこに、何本も何本もメガネを持って行って試着してもらってること。「数打ちゃ当たる」って思ってるのか、メガネを持って行くのが義務みたいに思ってるのか?お客様との信頼関係もそんなんじゃ築けないし、顧客化には繋がりません。

ともぞうが接客してお客様に見せるメガネは多くても5本まで。1本目にすすめたメガネで決まることもしばしば。接客時間のほとんどがおしゃべりしてます。おしゃべり好きなのでしょうがないし(笑)。
店内のメガネを全部掛けても、わからないものはわからない。これって洋服選びと違う大きな点かも。

あまり沢山のメガネを掛けるとお客様は迷います。迷うと購入にはほとんどの場合がつながりません。また、似合うメガネはどれ?って感じで探しても、結局答えは見つかりません。正直見た目の違和感がなくなれば、見慣れてどれも似合うフレームになります。

ともぞうの口癖:「似合わないメガネはない」

そこでお客様との会話での聞き取りが重要になります。

いつ掛けるか?
どんな雰囲気になりたいか?
どう見せたいか?
仕事用?OFF用?
レンズの種類(度数は強いか弱いか?単焦点か累進か?)
などなど

更に聞けると良いのが
お客様のライフスタイル
職業や趣味など

お客様の色んな情報を聞いていくと、どのメガネがそのお客様に合うか合わないか、そのメガネがお客様のTPOに合う合わないがわかります。そこにプロの販売員としておススメするメガネを持っていくだけ。店内にたくさんのフレームがあったとしても、結局そのお客様の使い方やライフスタイルにしっかりと合わせようとすると数本に絞られるはずです。
また、お客様のライフスタイルを聞けるくらいに信頼関係を築けることができるのであれば、2本目、3本目のご提案にも繋がります(顧客化)。

求められる能力は?

どんな物販の販売員でも重要な素質の一つとして必要なのが、
【お客様とのコミュニケーション能力】。
ただ、コミュニケーションが取れるからと言って簡単に販売に繋がらないのがメガネの販売の難しさ。
ともぞうが接客販売指導の際に常に言うことは、

「自分の友達だったらどうすすめる?」
「自分の両親にそのメガネをすすめる?」
「ほんとにそのメガネが良いの?」

要するに短い接客時間の中でポイントになるのが、

お客様のことをどれだけ知ることができるか?
お客様との会話を通じてどれだけ信頼を得るか?

そのポイントを押さえると、自然とすすめるメガネの本数は少なくなるし、お客様との距離も近くなって顧客化しやすくなります。

どんな販売員もそうだと思いますが、接客の良し悪しに勤続年数は関係ありません。売れる販売員は新人の時から売ります。売れない販売員は見た目がベテランでも売れません。

あなたの店の販売員は1回の接客で何本メガネの持って行ってますか?

ありがとうございます。

『眼鏡コンサルタント』ともぞうでした。


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