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定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #31 手帳の活用

手帳日記

 現役時代はスケジュール確認などに手帳は手放せなかったと思いますが、定年後も手帳は活用しましょう。
 規則正しい生活から離れると、「今日は何曜日だっけ?」ということにもなりかねませんので、その日の予定を再確認するためにも手帳は便利です。

 スマホのスケジュールアプリを使うことでもOKですが、手書きでの記入をお勧めします。手で書くことで、記憶に残りやすくなりますし、手を使うことで脳への刺激にもなります。漢字が思い出せないことも増えてくると思いますが、思い出そうとすること自体が脳の活性化に役立ちます。

 手帳に書き込むのは、スケジュールだけではなく、その日の出来事や、体調の変化、買ったものや、その日感動したこと、うまくいったこと、家族の出来事や気になったニュースなど、簡単な日記としても使いましょう。
 長く書く必要はなく、1行だけで結構です。健康に関するものは赤、出来事は黒、感動やニュースは青などペンの色を変えて書いておくと、振り返るときに便利です。
 健康に関する体調の変化などに関する記載は、病院に行った際に、過去の症状などを説明するときにも役に立ちます。
 私は手帳で1年を振り返り、今年はこんなことがあったと家族新聞を作っています。

 手帳の大きさや機能は、自分が使い続けられると思うものを選びましょう。日記としても使えるよう、書くスペースが確保できるものがよいですね。
 私は、持ち運べて邪魔にならないサイズの手帳とスマホのアプリを併用していますが、昭和世代には、やはりすぐに開けて日程調整の打合せができる手書きのものが便利です。
 スマホのアプリはデスクのパソコンと同調させることで、スマホでもパソコンでも見られるのは便利で、家族とも共有しています。

 多くの手帳には見開きで1年分の予定を書くページがあると思います。
誕生日や記念日、あるいは命日など、親族や友人分も含めて書いておきましょう。最近、命日の記載が増えてきたのが残念ですが。
 
 手帳の表紙の裏などに付箋をいくつか貼り付けておくと、ちょっとしたメモとして使えて便利です。
 また、手帳用の細いボールペンも挟んでおくと、いざという時、筆記用具を探さずに済みます。
 トップの写真は私の手帳の見開きですが、付箋を貼っており、背中に細いボールペンを挿しています。

 自分なりの手帳活用法を考えてみませんか。


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