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アラフォーになったらいい意味で開き直れるようになった件

おはこんです。Natumeです😄
ITエンジニアとして仕事をしています。

今日は、アラフォーになったら、
開き直れるようになったことに気づき
記事にしてみます

いつもの仕事の上に
イレギュラーな仕事が舞い込んできた…!
今日は定時で帰らないと
お迎えに間に合わない!

さてさて…どうしましょう

頼まれた仕事にNOと言う権利なんて
無いと本気で思っていた頃

こう見えて、と言うのもおかしな話ですが、
結構真面目な部類に入っていて、
完璧主義とは言わないまでも、
できるだけ情報を揃えて挑みたい性格です。

入社したてホヤホヤの私は、
「これやっといてね!」
と言われたら、
「よろこんで!」
と即答するぐらいの勢いで
仕事を受け取っていました

だって、先輩方からのお願い事なのです。
断る、と言う選択肢なんて、
思い浮かびもしませんでした。

仕事を任せてもらえた高揚感が5割、
これも勉強と自分に言い聞かせるが3割、
残りの2割は、良くも悪くも
体育会系の環境で育ってきた癖みたいたもの…

残りの2割が1番厄介ですね…

プライドは高かった若かりし頃

とは言え、もう少し冷静に考えてみると、
もう1つ思い当たる節がありました。
むしろ、これが本名かもしれません。

若かりし頃の私は、
富士山よりもはるかに高いプライドを、
胸の内に隠し持っていたように思います。

とても厄介…

そのプライドがいつからあったのかは分かりませんが、
とにかく
「こいつ、できない奴だな」
と思われたくない一心。

自分で言うのもなんですが
張り切りすぎてる感が半端ない!
なかなかヘビーです

そのプライドっているかしら

そんなこんなで過ごして数年後、
案の定、仕事に埋もれ、
完璧主義の私には耐えられない、
仕事のレベルになってきました

そんな私に先輩がこう言ってくれました

「最初から完璧なものをなんていらないよ。
 最初はラフでいいから、そこから一緒に
 いろいろ考えていこう」

この言葉により、肩の力が抜け、
こんな考えが浮かんできました。

「できないこと、わからない事はあって当たり前なんだ」

別の先輩はこうおっしゃいました

「わからないから教えてくださいなんて、
今の時期が1番いいやすいから、
どんどん使いなさい」

もう目から鱗状態です。

この瞬間から、私はプライドを捨てました

わからないものはわからない

言葉遊びのようになりましたが、
実際そうなのです。

わからないものは、10分悩んでも、1時間悩んでも、
答えが出てこないことがほとんどです。
(たまにラッキーにも答えが出てくることがある

わからないものを適当にごまかして答えても、
相手は百戦錬磨の先輩方。
ごまかされてくれません

残念なり

開き直ってみたら意外と楽だった

そんなこんなで、
正直にわからない、できない
と言うようにすることにしてみました

期待に添えられないと言う残念感は残りましたが、
実は正直に言う方が相手にとっても自分にとっても
メリットがあるということがわかりました

自分にとってのメリットは、
できない自分に押しつぶされなくて済む
相手にとってのメリットは、
時間をかけた結果何も成果が出てこないと言う最悪な展開を迎えずに済むことができる
(私的見解ですのでご了承下さい)


正直に言うと、できませんと言う事は勇気が入りました。
なんだかんだ評価にも関わりますから、
成果は必要なのです。

しかしながら、開き直った後の方が成果が出だしたのです。

その理由は簡単で、
自分は手持ちの作業に専念をすることができる。
結果として、その作業は確実に成果を出すことができる。
わからないできない案件は、
早い段階で先輩方に教えていただき、
無駄な時間を最小とし、
自分のスキルアップにつながる。
スキルアップした私は、先輩のお手伝いをすることができるようになり、
先輩方の負担を減らすことができる。

このように考えると、開き直ると言うのも捨てたもんではありません。

もちろん、ただ開き直ればいいと言うわけでは無いです。

分からないからやりません。で止まってしまうのは
とても勿体無い気がします

わからない、知らないならば知ろうとすれば良い

長くなりましたが結論です

今まで多くの人と接する機会があり、
度々思うのが、
「やったことがないから分かりません」
で止まってしまうひとが意外と多い。

勿体無い!
今まさに目の前にそのチャンスが転がっているのに。

知らないことはあって当然だと思います。
大切なのはその後そのまま立ち止まるか、
一歩踏み出してみるか

私は一歩踏み出せる人でありたいと思います

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