見出し画像

#109 何事も試してみることが大切

皆さんこんにちは。
サッカー、旅行、読書、Voicy好きのコウチャンマンです。
今回も記事に辿り着いていただき、ありがとうございます。
日々の気付きから、私の学校現場での経験や教育行政という立場から学校を見てきた経験を皆さんのお役に立てたらと思い、記事にしております。

今回は読んだ本から試してみたことをお伝えします。
ジムドノバンという人が書いた『何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣』についてです。

この本は自己啓発本で、行動を起こすための心構えなどが書かれた本です。
とても読みやすく、もしかしたら多くの自己啓発本もこの本を参考にしている可能性があるなと感じました。
なぜなら同じような内容が散見されるからです。
しかし、参考にすることは良いことであり、大切だから他の人も繰り返し書籍にするんだと思います。

構成としては、心構えが約50個見開きページになっています。
読み切り型のため、どこから読んでもよかなっています。
そして、冒頭に次の二つのことが書かれていました。(原文通りではありません)

  1. 全てをやる必要はなく、やれると思ったことが見つかれば、その場で本を閉じて行動すること。

  2. 書かれていることは正解とは限らない。批判的な目で読み、自分自身に合った行動をすること。

これは授業でも役立ちますね。
批判的に考える力は大切ですね。
(否定的では決してありません)

例えば、数学の文章問題の授業において、複数の解き方を提示します。
参考にして、自分自身の課題をどのように解いていくのかを考えさせます。
そして、ただ解くだけではなく、なぜその解き方を選択したのかを文章化させて共有します。

大切なことは、選んだ理由になります。
解けるかどうかではなく、なぜ選んだのか、もしくは選ばなかったのかを明確にできるかです。
そうすれば、『これでいいのか?』『なぜ、この解き方なのか?』というように批判的な見方を身につけられます。
この力がないと、ただ否定するだけの大人になってしまいます。

この授業をするためには、基本的な解き方が身に付いていないといけないので、難しい場合もあるでしょう。

習熟度で可能なクラスで実施したり、初めは理由を選択肢で提示したりと工夫することはできるかと思います。
これも時間との勝負なので、なかなか取り入れるのが大変という方もいるでしょう。

でも、試しにやってみてください。
試しにやれば成果と課題が見えてきます。
最初から無理だと言ってやらないと、何も見えてきません。
他の教科でも応用はできると思うので、ぜひ参考にしてください。

ちなみにですが、書籍に書かれたことを私は二つ新たに実行しています。

①深呼吸をゆっくりする。
息を吸うのに5つ数える。
吸ったらその2倍の長さ息を止めて、4倍の長さをかけて息を吐く。

1日一回、寝る前にやることにしています。
本当は別の時間のほうがいいかなと思いましたが、忘れそうなのでできる時間にしております。
体調に合わせて長さは柔軟に調整していますよ、そうすれば体調に合わせてできますから。

②午後3時くらいの眠い時間に体を動かす。
本当は散歩をしたいところですが、そういうわけにいきません。
ということで、階段を2〜3階分数往復したり、トイレで誰もいないことを確認したらスクワットや腕を激しく動かしたりしています。
つまり、脈をあげて血流を良くすることが必要です。
これ、意外と効きますよ。
難点は1人の場所を作る必要があることです。

皆さんも何か興味が出てきたら、ぜひ本を手に取ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんにとって何か気づきがあれば嬉しいです。
それではまた次の記事で!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?