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この世は愛に満ちている

人生には、本当に様々なことが起こり、人それぞれ色んな想いを抱えながら生きています。

いいこともあれば、時にはなかなか立ち直れないほどのこともあったり。そして一つ一つの経験が人格をつくり、その後の人生を変えていきます。

自分の人生を振り返ったとき、もちろん楽しいこともあるけれど、苦しかったことの方が多く思い出されます。

中にはトラウマになっているような出来事もあったり。

あの時は苦しかった。よく耐えた。頑張ったね……


そして今になって、見えることがあります。

それは、相手の気持ち、心の訴え。

モラハラで人を攻め続けたり、人の欠点を見つけていじめてみたり。

でも彼らは人を傷付けることで、同時に自分を傷つけている。

根底にあるのは、「愛してほしい、自分を見てほしい。」満たされない気持ち。

そんな想いが心の奥底に隠れているのではないかと思います。そしてそれが叶わないから、人をいじめてしまったりひどい言葉を掛けてしまったり。そうすることで一生懸命自分を奮い立たせたり、そんなことをしても人は自分に付いてくると証明しようとしてみたり。

私自身、つい最近まで「愛されているんだ」という実感はなかったように思います。愛される価値なんてないんだと思い続けていました。

だから、いじめにもモラハラにも耐え続けました。

でも、離婚の経験を通して、そしてアーユルベーダに出会って、わたしは愛されているしその価値がある、わたしはわたしでよかったんだと少しずつ思えるようになりました。


大袈裟に聞こえるかもしれないけれど、この世は愛に溢れているんです。

愛されていることで、受け入れられることで、そしてなにより自分が自分を受け入れることで、先に進む力になります。

だからこそ、満たされない気持ちになってしまった時、相反するような行動を取ってしまう。


人と人とのちょっとした思いやり。家族や友達を想う気持ち。私たちは愛に囲まれています。


それに気づくことができたら、より軽やかに人生を生きていけるのではないかと思うこの頃です。


読んでいただきありがとうございました。




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