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ネットスーパーは今の私には救世主なんだけど

実は…

目の検査のためにコンタクトレンズを装着することができず、メガネでは視力が出ないという超がつくド近眼の私、只今車の運転ができないでいる。

外出自体が私の視力では危ないので、ほぼ引きこもり状態だ。なに、検査が終わるまでの辛抱だ。(検査は2週間先だ。まだまだだなあ)

こんな私であるから買い物に行けない。料理はなんとかできるけれど買い物に行くことができない。

そんな、私のような人間にも、今の世の中というのは便利にできている。そう、買い物に行くことができないのだから、ネットスーパーで注文して配達して貰えば良いのだ。

なんてありがたい。

私はかれこれ5年以上とあるネットスーパーの熱心な会員なのだ。とはいえ、最近は散歩も兼ねて近所のスーパーで買い物をすることが増えてきていた。

散歩を兼ねての買い物だと1リットルの牛乳を4本など一度に大量には買えないので、細々とネットスーパーも頼りにしてきた。

ここで、ほぼ100%のネットスーパー依存に返り咲く。

ネットスーパーで野菜を注文したのだが

本日もお得意様になっているネットスーパーで最低注文金額の40ユーロ分の食料を運んでもらった。

この中にセロリがあった。

いつも一度に大量に作って冷凍保存しているミートソースを切らしたから、引きこもりの今、また作ろうと思ったのだ。

「今日はミートソースを作るぞ〜!」と楽しみにしながら、我が家に運ばれてきた食料品を見る。

あれ、今回のセロリ、なんだか小さいなあ、硬いなあ…これは美味しくなさそうだなあ…残念。


配達されたセロリ。外側を使ったあとだけど


ネットスーパーで注文するデメリット(日本ではありえないかも)

以前にもネットスーパーで注文したレタスが小さくて硬くて、あまり美味しくなかったことがあった。

そうなのだ、野菜や果物ってスーパーに出かけて買う時、「どれにしようかな?」と野菜を手にとってじ〜っと見つめて、「よし!これは気に入った!」とカートに入れるか、「これは美味しくなさそうだ、鮮度に欠ける」と棚に戻す。

それがネットスーパーでは出来ない。どんな野菜が配達されてくるのかわからない!

この不安のためにネットスーパーを利用するのを躊躇っていたことがあったけれど、利用してみたら意外と良い野菜が来ていたんだよ。

とはいえ、たまにハズレな野菜や果物がやってくることがある。

ハズレの野菜ったって、腐っているわけではないから返品できない。いや、クレームを入れたら返品できるのかな?

仕方ない。今はセロリの出来が悪いのか。そうか。雨ばかりで寒いからなあ。

と、セロリは不作だったのだろうと自分に言い聞かせる。

ネットスーパーで配達される野菜というのは、スーパーの売り場に並ぶかもしれなかった野菜がネットスーパーの客に回っただけだ。

だからこのセロリもスーパーの陳列棚に並んだかもしれなかった。私が注文しなかったら。

スーパーで売られている野菜といえば、私はドイツ生活が長いので、「スーパーの野菜とはこんなもの」という認識だが、とあるSNSでドイツ在住の日本人の

「トマトのパックの中に腐ったものが入っていた。こんなことは日本ではあり得ない」

と言った内容の投稿があった。

いや〜腐った野菜が紛れ込んでいたって、この国ではよくあるけどなあ。日本ではないのかな?ないとしたら、スーパーの店員がちゃんとチェックしているのかな?お店に並んだ時点で腐っていなくても、時間とともに腐ってしまうことってあるよね?

すごいな日本。だけど店員はストレス溜まらないのかな?


そんなことを思いながら作った。ミートソース10人分、多分。

人参とセロリと玉ねぎを大量に入れたミートソース。意外と美味しくできた。

あの硬いセロリのおかげだろうか?

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