花粉症にも!!知って得するワセリン活用法
【鼻や目だけではない、花粉のアレルギー症状】
顔や首などの露出部が全体的にひどく乾燥し、普段使っている化粧水がしみてしまうようなときは、皮膚が花粉に対してアレルギー症状を起こし、バリア機能が著しく損なわれている可能性が高いです。
乾燥を改善させようとして、しみる化粧水や乳液を我慢して使ってしまうのは逆効果。かえって炎症を悪化させてしまいます。
そんなときに役立つのがワセリン。ほんの少し指先にとって、両掌で薄く延ばします。それを、顔に押し当てるようになじませる。これを繰り返します。
「手にたくさん取って、べたべたするくらい顔の上で塗り延ばす」は、多すぎです。
「塗り延ばす」という時点で摩擦が加わりますし、ベタベタテカテカでは日常生活にも困ります。ほんの少し、を丁度いい按配まで繰り返すのが使い方のポイントです。
【「目がかゆーい!鼻が出るー!」からの、肌荒れにも】
目のかゆみが我慢できず、ごしごし手でこすってしまってから、目の周りの皮膚が荒れてくることや、鼻水が滝のように出て、繰り返し鼻をかんでいたら、鼻の下が赤くなってヒリヒリするといった部分的な肌トラブルも、花粉症にはつきもの。
こちらは、花粉症による、結膜炎や鼻炎の症状に合併した肌トラブルです。
こんな時にもワセリンが大活躍。
顔全体に塗るときと同様、べったり塗る必要はありません。指先にほんの少し白色ワセリンを取って、指同士をこすりよせるように指の腹に延ばし、その指で、瞼や鼻下を優しく押さえるようにしながら、薄くワセリンを乗せてあげます。
目がかゆくなった時には、ごしごししてしまう前に、このワセリン保護をしてあげるのがgood!乾燥とかゆみが和らぎます。
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