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徹底的に行動!!!今やるべきスキンケア方法


【インナードライを毎日のスキンケアで改善する方法】





1-クレンジング料はクリームタイプがおすすめ


硬くなった皮膚に入り込んだベースメイクや汚れをしっかり取り除くことが必要なので、洗浄力の高いクレンジングを選ぶのがおすすめです。

ですがオイルクレンジングは一般的なうるおいまで取り過ぎてしまう可能性も高いため、洗浄力は高いけれども、保湿成分もしっかり配合されているタイプのクリームタイプがおすすめです。

油の汚れは油で取ります。クリームタイプなら、保湿成分も配合されているので、肌をやさしくほぐしていたわりながら、キメの隅々に入り込んだ汚れもしっかり取ることができます。

2-洗顔料は充分な泡を作って短時間で終了する


水分不足な状態であるインナードライは、本来は剥がれ落ちているべき不要な角質が剥がれ落ちずに皮ムケした状態となり、皮膚表面に残っている可能性が大ということをお話いたしましたが、不要な角質は洗顔料でしっかり洗い流しましょう。

でもゴシゴシ擦ることは肌にダメージを与えますので、力の入れすぎには注意して。充分に泡立てた後、泡をクッションにして内側から外側に向って円を描いていくようしましょう。

これで汚れも過剰皮脂もしっかり取れます。時間の目安としては、丁寧に洗顔したとしても20~30秒くらいで終了しましょう。

「丁寧に行う」ことと「時間をかける」ことは、必ずしもイコールではありません。ただし、小鼻などの細かい部分は洗い残しがないよう気をつけてください。


3-化粧水は、顔全体にたっぷりと。

はじめにメーカーの推奨する量を、コットンを使用して顔全体につけます。

手使用よりもコットンがおすすめなのは、コットンの方が手使用よりも一度に肌に塗布できる化粧水の「量」が多いためです。

そのあと、皮ムケしている部位、毛穴が目立つ部位、ベタつく部位には手のひらに化粧水を出し、指ですくって重ねづけを。塗布後、手で触れたときに、もっちり感、ひんやり感を感じる状態がうるおい満タンの合図です。

4-クリーム

メーカー推奨の基本の量を塗布しましょう。
油が浮きやすい部位は量を減らすか、テクスチャーの軽いものをつけるなど、調整してもOK。

とはいえ、全くつけないのはNGです。せっかく頑張って与えた水分が直ぐ蒸発して、また過剰に皮脂が分泌される原因になります。


5-「水分保持能を改善」することが近道

角層の水分量を安定させることで、化粧水をたっぷり使うことはもちろんですが、ぜひ取り入れてほしいのが「水分保持能を改善する」お手入れを取り入れること。

「水分保持能」とは水分を抱え込み、蒸発させないようにする能力(力)のことで、いわゆる肌の「保水力」なんです。この水分保持能のパワーは、大きくは細胞間脂質の「セラミド」により保たれています。

つまりセラミドが充分にある肌は、水分保持能が高いため、化粧水などで与えた保湿成分を角層内に長時間留めることができ、うるおい状態を長く保つことができます。

反対にセラミドが少ない肌は、一旦保湿成分を取り込みますが、水分保持能が低いために、角層内に保湿成分を長時間留めることができずに、すぐに肌が乾いてしまいます。

つまり細胞間がスカスカのザル状態になっているので、保湿力の高い化粧水をつけて保湿したとしても、その効果を長く留めることができないのです。




いかがでしたか?

インナードライ対策は、「角層の水分量を安定した状態で保つこと」と「与えたうるおいを蒸発させないこと」が基本です。

この状態が保たれると皮脂が過剰に分泌する必要がなくなり、油水分のバランスが整います。ベタつき、毛穴の目立ち、赤み、ゴワつきなどなど、肌がドンドンよくなる可能性が大!ですよ。

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