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幸福度を高める5つの基本原則


みなさん、こんにちは。
今回この記事を読んでみようと思って
いただきありがとうございます。

この記事は
皆さんにとって何か気づきがあり、
ポジティブな変化が起きることを
促すためのものとなっています。

今回も「世界の学者が語る幸福」という
本を読んで幸福について考えていきたい
と思います。

「いくつかの基本原則に従えば幸福度はあげることができる」と本の中で語るのはアメリカの心理学者であるデーヴィッド・ワトソン教授です。

彼の5つの原則を以下にまとめます。

1.幸福は客観的なものではなく、人の内面的人生観を反映する主観的な精神状態だと認識すること。

よくみられるのが「もっとお金持ちだったら良かったのに」、「もっと美人だったら幸せだったのに」と言う人です。
残念ながらそういった人はなかなか幸せにはなれないかもしれません。幸福はこうした客観的なものではなく自分の内面から生じるものなのです。

そのためにネガティブな面に悩むより、できる限り人生の良い面、ポジティブな面に注目した方が最善です。過去の誤りをくよくよ考えること、屈辱や挫折を引きずること、将来に起こりうる悪いことを心配することに多くの時間を費やしていては、幸福になるのは非常に難しいです。悪いことは時に、人生に起きるものですが、そればかりに目を向けると状況をいっそう悪くするだけです。

2.嫉妬は幸福の最大の敵であること

他者と比較し始めたら、ほぼ確実に自分より他者の方が(大きな富や成功、財産、優れた能力など)何らかの形で優れていることに気付かされるでしょう。他者と比較することに多くの時間を費やす人々は、自分が幸福になることがとても難しいことだと思っています。他者が持っているもの(もしくは自分がもっていないもの)より、むしろ自分が持っているものに注目するべきでしょう。

3.人間は社会的な生き物であり、他者と関わっていればより、幸福になること

ほとんどの活動は、どんなに平凡であっても、他者が関わっていたら楽しくなります。古い関係を維持するために、あるいは新しい関係を築くために、たとえ特にその気にならなくても他者とともにいることがきわめて重要です。うつ病などの障害のもっとも恐ろしい側面の一つは他者に背を向けて社会から離れて孤立することです。これは回りにまわって苦悩のサイクルを作り出します。
困難な時期にアドバイスや支援をもたらしてくれる安定した長期的な社会関係(友情や信頼し合った恋愛関係)は特に重要です。良好な支援のネットワークを持っている人は、ストレスの影響にもはるかによく耐えることができます。人を助ける手段をみつけることは、自分自身と自分の人生に満足するための一つの良い方法です。

4.人生に意味を与えてくれる目標、興味、価値観を持つことが重要であること

信念と宗教を通して意義を見つける人もいます。この意義の具体的な源は重要ではありません。実際、ある人にとって非常に意義深いことが、他人にとってはほとんど無意味であるかもしれません。重要なのは、人生に目標を与え、毎日新しいエネルギーでその目標にアプローチさせてくれるものを見つけることです。多くの幸福の研究者が人は人生に多くの時間をお金、教育、成功といったものを追いかけるのに費やすが、それらは彼らの幸福にはほとんど影響がないと指摘するが、努力が時間の無駄だという意味ではありません。目標を追いかけることが人生に意義を与えてくれるのに役立つのつのです。

5.運動は人の内面的幸福感を向上させる

人は運動すると気分が良くなります。運動する人の幸福度や生活満足度は全体的に高い傾向があります。運動療法はウェルビーイングの向上や気分の落ち込みを減らすのに有効であることが証明されています。さらに重要なのは、効果を発揮するのには短時間で簡単な運動でも良いということです。15分程度の散歩だけでもリフレッシュすることができるのです。

はい、いかがでしたか。
これらの原則は私達の幸福度をあげることができるのだそうです。

ネガティブな面でなくポジティブな面に意識を向けることは最初はなかなか難しかったり、嫉妬に打ち勝つことはなかなか難しいことです。しかし、しっかり自分に合った方法で鍛えていけば必ず変わることができます。

ライフチェンジ講座では今後もそうした具体的な方法も解説していきたいと思っています。
是非楽しみにしていて下さいね。

ライフチェンジアドバイザー 理古

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