見出し画像

私はAmazonプライム・ビデオを見る妖怪であり、母である

私は、ちょっと不安定な部分などを持っている母であるが、もともとはいわゆるサブカルクソ女みたいな感じの、サブカルを煮詰めてフリーライターになったようなタイプの90年代の遺産だ。運良く手作り大好きママという側面も持てたので、なんとか世間でも「〇〇ちゃんのママって給食袋も手作りなの〜♡」みたいな感じでいられている。

そしてAmazonプライム・ビデオを見まくる妖怪のような生き物でもある。とにかくとにかく、Amazonプライム・ビデオを見る。

コロナ禍で外出が減ったとか、育児が大変で1人で出かける事が難しくなったなどそういう事も関係してると思うけど。基本的にはものすごく海外ドラマが好きなだけだ。

海外ドラマにハマったのは、ものすごく若い頃にSATCに出会ったからだと思う。その後はフレンズにハマり、ラテン系のメロドラマにハマり、中国の時代劇にハマり。でもなぜか韓国ドラマには疎い。字幕を追うのが辛いのかもなあ…と思うけど、『他人は地獄だ』は見切ったんだよな〜

私は韓国アイドルに推しがいて、韓国アイドル(特にナムジャドル)に詳しくメディアに記事を書いていた事もある。ノワール映画も大好きだし、好きな役者もたくさんいるそのくらい韓国エンタメが好きなのになぜか韓国ドラマにハマれない。

そういったわけで、私は海外ドラマを見る。そのメモのような事、思った事、雑談などを書く場としてnoteを始めた。

今までに見てヤベエなって思った海外ドラマや映画をぽつぽつ紹介したい

『くたばれケビン』

これは見始めてからびっくりしたんだけど、基本的には夫婦の問題を妻側から描いていくドラマなんだけども夫が出演するところだけシットコムになる。

他者からはDVを受けているように見える妻・アリソンは、結婚10年目を迎えてなんとなく結婚生活に不安を感じ…みたいな、ありがちな始まりなんだけど夫のケビンとその仲間である隣人たちが出る場面は完全にシットコム。

笑い声と定点カメラでDVだなと思われるケビンの発言も、若干うやむやになったりする。DVである事に変わりないのにケビンの発言がシットコムに紛れる事で「笑う」という行為に置き換えられているのですごくグロテスクだ。

まだシーズン1までしか配信がないので、今後アリソンがどうケビンに行動していくかはわからないけど、ケビンとの会話の証明の明るさや笑い声、コミカルなやりとりからドアを一枚隔てた途端に突きつけられる現実と、わりとダークなドラッグなんかの問題もうまくコントラストができている。

シーズン2がめちゃくちゃ楽しみ。

こんな感じで海外ドラマや映画について勝手に話したい

私にはあまり友達がいない。

いるにはいる、仲のいい友達はいる。

でも海外ドラマや映画をここまで見る友達は、いない。ましてやここまでAmazonプライム・ビデオに依存している友達もいない。仲のいい友達にここまで熱弁するのも迷惑だろうし、noteで発散していこうと思う。

それでは、お母さん業務に戻ります。

次は『フリーバッグ』か、『億万長者と玉の輿』の感想を書こうと思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?