田舎と都会、どちらに住む?
いつも聞いているvoicyで、住むのは田舎か都会か、みたいなテーマが流れていたようで、フォローしている木下斉さんが、「住むなら都会!」って言ってましたね(笑)
ただ、メインは人口20万以上の都市機能をもつところに住み、セカンドハウスを田舎に持つという選択もありでは?という話をしていて、そんな考え方もあるんだなぁ・・・って思いましたね。
私の住む地域、田舎の現状は
冒頭に紹介した木下斉さんの放送はこちらです。
木下さんは、すごい田舎はあまり得意ではないと言っていましたね。田舎ってちょっと独特の人間関係があったりするので、なかなかなじみにくいっていうのはあると思う。
とくに煩わしい人間関係(苦笑)
でも、これも地域で生きていく時には大切だったりするので、否定するつもりはないけれど、人にとっては得手不得手があるところかなぁって思う。
だから、木下さんが言っていたセカンドハウスとしての田舎の家というのは、違った価値があるのかもしれないし、田舎との距離感的にはちょうどよいのかもしれないですね。
メインで住むなら人口20万都市、と言っていたのは、これからの人口減、高齢化の時代に、田舎では都市機能の維持が難しくなってくるから。
私が住んでいる町は、人口2万人。かなり高齢化がすすんでいますし、実際、私の住む地域は、高齢者ばかり。
子どもの姿は見なくなりました。
ということは、10年先、20年先となると、この地域にどれだけの人が住んでいるのか。そう考えるとインフラの維持は簡単なことじゃないなぁって思いますよね。
それでも、私は田舎に住む
10年、20年経つと、私も60代、70代・・・。私自身後期高齢者の仲間入りが近づいていきます(苦笑)
やっぱり、インフラの問題は切実ですが。
それでも、いまのところは、このまま田舎に住み続けていこうかなって思っています。
石川で生まれ、育って、結婚して富山に来て・・・。
北陸からでたことがなかったのに、30代の終わりに千葉に転居。2年前までの約14年間、千葉とはいえ、関東に住んでいた経験から・・・。
戻ってきてみて、やっぱり田舎がいいなって再認識できたのは大きい。
千葉の生活が嫌だったわけじゃないんです。
ホントに便利で、車がなくても生活に困らない。
東京の方に行きたいところがあれば、片道1時間もあればだいたいのところには行ける便利さ。いろんな出会いもあり、ホントに楽しかったのです。
でも、なんか情報量の多さに疲れてしまった面もあって。
50代になり、のんびりとゆるーく過ごしたい気持ちの方が強くなってきました。なので、この田舎で自分が暮らしやすくするにはどうしたらいいか。最近はそんなことをずーっと考えています。
都会に住んで良かったこと
これは、選択肢が増えたこと!!
これが、一番よかったこと、ダントツですね。
私もそうですが、やっぱり子ども達の選択肢が広がったことが一番よかったんじゃないかって思います。
スポーツをしても、チームの選択肢が多い。
高校受験も選択肢が多い。
大学受験の時も、家から受けにいける大学が多い。
塾も、また、選択肢が多すぎるくらいあるし。
友人の幅も広がる。
選択肢が多いのが、なんでもいいわけじゃないけれど、田舎だと本当に限られた選択肢になってしまうので、子どもにはいい環境を与えることが出来たんじゃないかって思うんですよね。
実際、子ども達がどう思っているかはわからないですけれど(笑)
今の家を暮らしやすくする
voicyでこんな放送がありました。
田舎と都会というテーマとはちょっとずれていますが。
私も、田舎に住む選択肢をしたものの、やっぱり田舎の大きな古い家、不自由な面もたくさんあるんです。
なので、家で居心地よくするにはどうしたらいいか、もう少し高齢になった時の備えでリノベーションを考えたりしています。あとは、お庭をみていて楽しめるものにしたいな、とか。
住む場所を楽しくする。
これを実践できたらいいなって思って生活していきたいと思います。
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