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自分を知るために、断捨離はおすすめ

もうすぐ50歳という頃から、自分はこれからの人生をどう生きていけばいいのだろう・・・と、なんとなくではありますが、自分と向き合ってきたような気がします。

まず、一番最初にしていこうと思ったのは断捨離。
年齢が上がれば上がるほど、片付けをする体力がなくなるので、50代のうちに断捨離をしたい、そう考えたのです。ものを捨てて身軽になりたいと思った断捨離でしたが、やればやるほど自分と向き合うことになりました。



断捨離を始めたきっかけ

断捨離を始めたのは、50歳を目前にした頃。
今、私は55歳なので、7~8年ほど前でしょうか。当時、私は千葉で息子達と生活し、夫は今住んでいる富山県に住んでいました。変則ではありますが、2拠点生活です。

息子が大学を卒業したら、富山に戻ることを決めていたので、引っ越しが楽になるように、断捨離を始めたのが最初のきっかけ。

断捨離って、自分のものだけならそれほどストレスはかからないのですが、子どもや夫のものになると、あまり強要するのも嫌なので、ストレスにはなります。

それでも、引っ越しがありましたので、強制的に断捨離することになるのですが・・・。

でもね、何がいるか、いらないかを選別する時って、自分の価値観と向き合うことになるんです。

これは、やってみて初めて気づいたことでした。

自分と向き合うこと

断捨離を始めてみて、自分と向き合うことになった私。

今日、voicyを聞いていたら、こんな放送がありました。

この放送の中で、内省におすすめの方法3選をあげていて、 ①ものを捨てる ②お金を節約する ③紙に書く、これ、ホントにそうだなって思ったのです。

一見、関係ないように思うけれど、やってみると、自分を知る一番の早道かもしれないって思ったんですよね。

気が付けば、ものやお金に振り回された生活になっていて、それがあることが幸福につながるように感じてしまうけれど、自分にとって本当に必要なものはなにか、必要なお金はどのくらいなのか、それに向き合ってみると、自分を知ることにつながっているような気がするのです。

③の紙に書くということは、私はしていないのですが、このnoteを書くことが、自分を客観視することにつながっている気がします。書きながら思考を整理するとか、そんな感じでしょうか。

なので、最近の私は、割と精神的に落ち着いているような気がするし、自分のしたいことが少し見えてきた気がします。

我が家の断捨離の現在

我が家の断捨離は、かなりしてきましたが・・・。
一番の関門は、夫かもしれません(笑)
どうにも思うようになりません。

最近、一番気になるのは、本の扱いをどうするか。
夫は、気になる本があるとすぐに購入してしまうのですが、けっこう積読で、読んでいない本もたくさんあるんです。

もちろん私も多少の積読はあるのですが、そうすると、欲しい本があっても購入はかなり慎重に決めています。あとは、処分する本も時々見直しています。

だけど、気になった本はすぐ買いたい夫は、本を入れるところがないけれど、処分はできない(難しい)ので溜まる一方なのです。

そんなことを思っていたところ、昨日読んだ本があまりにおかしくて、つい夫にも読ませてしまった・・・。

夫はきょとんとしていたけれど・・・。
自覚なし?

私が好きな小川奈緒さんの本。ご主人とのモノへの価値観の違いを現した文章が秀逸で(笑)。

もう呆れるのを通り越して、この人の「これは持っておこう」という所有の基準っていったいどこにあるんだろうかと、パートナーに潜む深い謎に触れた気分だった。

ただいま見直し中 小川奈緒著 第2章手放す ゆっくりとさよならをする人より  

我が家の夫は、発展途上中、私は、もう少しだけ先をいく(?)。
そんなふうに考えて、私は私の断捨離をすすめていき、自分という人間を知っていこうって、考えています。



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