高齢者の運転について感じること
一緒に住んでいる義母が、先週から“目もらい”になりました。
数日前に眼科に行って点眼薬などもらっていますが、さらに悪化して大きく腫れてしまったので、今日もう一度眼科に行ってみると話していました。
でも、眼科で処置をして眼帯が必要になったら運転に自信がないと言います。そうすると、誰が義母の送迎をするのか。
義母はいつまで運転するか
一緒に住む義母は、現在81歳です。
今も、車の運転はしていますが、町内など行きなれたところだけにしてもらっています。小さな事故が増えてきているからです。
義母にはいつまで運転してもらうか、これは悩ましいところですが、義母もどこにも出かけられなくなるとストレスがたまりそうです。
今回は、義母が眼科の帰りを心配して、どうやって行くかを考えていたのですが、義姉に頼むか、それとも明日の私の休みに送迎をするか。
そう考えると、義母が運転できない未来は、ちょっと大変そうです。
もうすぐ58歳になる夫が60歳になるまでは、運転続けてもらおうかなって思っていますが、運転をやめてもらうと、その都度送迎が必要だったりしそうです。
義母が免許返納したら、やっぱりタクシー利用が現実的でしょうか。でも、町内に長女(義姉)がいるので、長女に頼るでしょうか(笑)
町内を運転していると、高齢者のあやしい運転をよく見ますが、これからどういう未来になるのかなぁ・・・。
タクシーで買い物にくる高齢者
日常的な買い物は、町に唯一あるショッピングセンターやドラッグストアなどでしています。
私が買い物に行くのは主に週末なのですが、タクシーで買い物に来ている人を何組か見かけます。高齢の女性であったり、夫婦であったり。
そして、タクシーは地元のタクシー会社で、運転手もそれなりのお年にみえます。そして車もずいぶん年季が入っています(笑)
タクシーを運転する人も、タクシーに乗る人も高齢化が進んでいるんでしょうね。
タクシーで買い物なんて、贅沢な感じがしますが
車を運転するリスク
車を購入する費用
車を維持する費用
これを考えれば、週に1~2回、タクシーを使って買い物する方が安く安全な気がします。
町内の利用であれば、タクシー料金を考えると、片道1,000円~2,000円ほどでしょうか。もちろん距離にもよりますが。
片道1,500円ほどと仮定、週に2回買い物に行くと考えると、
1,500円×2(往復)×2(週2回)×4週間=24,000円
1ヶ月24,000円ほどの計算になります。
年金生活の高齢者には、安いとは言えないですが、車を維持していくコストを考えるとタクシー利用の方が良い気がします。
週に1回の利用にするとか、もう少し近いところに買い物に行くとか、工夫の仕方はいろいろあると思いますし。
あとは、町内の循環バスを利用するのもひとつでしょうか。歩けるなら、歩いたほうが健康にいいですしね。
これから高齢化がすすむ時代に
私の住む町は、人口が現在1.9万人くらい。そして、年々少なくなっています。そして、私自身も50代半ば、これから高齢者の仲間に入っていきます。
すぐに車の運転ができなくなるわけではないですが、これからの時代の変化にも対応していかないといけないなぁと思っています。
AIの技術がすすんで、自動運転が出来るようになってきたら、解決できることも多くなるかもしれないですよね。
当面は、例えば免許の返納をした人は、タクシーチケットじゃなくて、町内に限って定額でタクシーが使えるようにするとか、そういうふうに町のお金を使ったらいいんじゃないかって思ったりします。
富山は、車1人1台所有の文化のある地域ですが、車のシェアという考え方もできるようになるでしょうか。
年をとると、ものを所有するリスクも考えないとなぁって思うんです。
さて、これからどんな時代になっていくのか。
近いうちに車の買い替えも考えなくてはいけなくなってきますが、購入についても考えてしまうところです。
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