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ないのやま

8/23(金)

赤城山の麓にある『あいのやま温泉』へ。520円の破格値と泉質に惹かれて、最近よく来ています。

よって、あいのやまについて書くことなんて、ないのやま。しいて挙げるとすれば、65歳以上は310円なので、この日も高齢者で混雑しており、耳にする会話の全てがシルバー仕様でした。

「75と76ではカラダが違う」

サ室内で活発な議論が交わされていたテーマがこれ。憩いの場に黙浴やととのいの概念などありません。

20代と30代、40代と50代など、ひよっこ共が軽々しく語る切実さの欠片もないカラダの変化など議論に値しないほど、75歳を過ぎたからこそできる生々しい主張が続いていました。

このくらいの年齢になると、たった1年のサイクルでも健康へのありがたみを感じる出来事が多いのでしょう。実体験を伴う意見には信憑性があります。

ま、なんだかんだ言っても、みんな元気そうだけどね。

高齢者による活発な議論の特徴は、各自が思ったことを言いっ放しなこと。進行役もいなければ、まとめ役もおらず、それぞれが脳裏に浮かんだ75歳と76歳の違いを思いついた順に口走ります。たとえ他の発表者がいようとも関係ありません。

早い話が複数人での独り言。他人の話を聞く気は、ないのやま。

他には、そうだな…。

帰り際の脱衣所で、猫用のチャオチュールを食ってた老人がいたくらい🤗

視覚や味覚の衰えは仕方がないからね。あ、ディスってるわけではないです。リスペクトもしてないけど。

チャオチュール、そんなにうまいか?

聞くのも違う気がしたので、そっとしておきました。じいさんに見えるだけで、ホントは猫かもしれないし🐱

退館後は隣接しているグランピング施設の横をチラ見しながら素通り。

こちらの客層はヤング〜ミドル😌

誰が泊まるん?こんなとこ。そう思っていたのに、まさかの満員。セミが騒がしいだけの場所でも都会の金持ちには新鮮に感じるのかもしれません。

私ですか?
泊まる気なんて、ないのやま⛰️

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