算命学を学ぶのか

で、算命学である。

中国で発祥した、干支歴をもとに生年月日から干支を算出し、
人の宿命を運勢を占う運勢学の一流派にして、中国占星術の最高峰。

秦の始皇帝により、門外不出とされて以降、
長らく世に出なかった秘法である。

知りたい気持ちがなぜか算命学に向かってしまった。
もちろん占い動画の影響はある。
もっとも精度の高い占いなら勉強してみたい、と思ったのだ。

私は常に習い事をしているタイプである。
フラメンコ、フルート、洋裁、ヨガ。。
何かを勉強するのは好きなタイプだ。
新しい波が来てしまった。
勉強したい。

そして、さっさと学校を探し、説明会に参加した。
だがここで、気持ちにブレーキがかかることになる。

「運勢法則を理解しなければ、算命学を真に理解することは難しい」
というような説明を受けたのだが、ここで考えてしまったのだ。

私は、その運勢法則を知りたいか?
例えば、一代で大きな成功を収めた場合、身近な家族はどうなるか。

そんなの知らなくてもいい。
あっちにぶつかったり、こっちにぶつかったりしながら、
でも何とか試練を乗り越えて、その過程で出会った宝を大切にしながら
生きて行けばいいじゃないか、と。

でも、知的好奇心も捨てきることができない。
無駄に葛藤してもやもやする。
(アカウント名の通り、私の胸の星は調舒星である)。

いや、誰も私にダメ出しはしていない。

そこで、とにかく独学してみよう、と思ったのである。
ダメならそこで学校を考えればいい、と。

2月14日。
私のキンプリショックから2カ月半。
なぜここにたどり着いてしまったのか自分でも謎なのだが、
自分の胸のうちに収めて、何もなかったように過ごすことが
今回はできなかった。

なので、どこまで続くか甚だ怪しいが、読んでくださるどなたかがいる、と
思える前提の場所に、これを出してみることにする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?