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私が「推薦入試」も支持する理由/大学受験のリアル

「心と技術で志望校合格」大学受験コーチふちおです。

本音の志望校合格を目指す高校生、そしてその保護者さまを応援するために「問題を解く技術」と「心の扱い方」についてお伝えするブログです。

あなたは「何をしたい」人ですか?

「あなたはどんな社会課題に興味がありますか?」
「あなたの強みは何ですか?、弱みは何ですか?」
「あなたは将来どのような人としてどう社会に貢献したいですか?」

これらの質問に答えられるでしょうか…??
(恥ずかしながら、私は自信がないです。かれこれ30歳ごろから15年以上考え続けています…)


質問を変えます。


「これらの質問に答えられるようになりたいでしょうか?」
「それとも、考えたり答えたりする必要がないと思うでしょうか?」

この質問に対して
「答えられるようになりたい!」と思う方々に向けて今日の記事を書きたいと思います。(私自身は「答えられるようになりたい」人です。ただ、40歳半ばを過ぎて、その内容をまだまだ考え続ける日々です…)

21歳で「初めての」体験

多くの日本人にとって、先の質問に「真剣に向き合う」タイミングが「21歳」ごろにはじめてやってきます。

そうです。

「就職活動」です。

いわゆる、「人生を方向づける」大きなイベントです。(ただ、あくまでも、今の大多数の価値観においてです。)

多くの日本人の若者は

「エントリーシートを通過させるために」
「面接で良い結果を出すために」

20歳を越えたタイミングで、初めて真剣に「自分自身」と「自分の将来」に向き合います。


つまり、

彼ら彼女らは、就活において「過去にほぼ練習したことがない」ことを「いきなりぶっつけ本番」

「はい、どうぞ!」

と強制的に行うのです。


ただ、
このことを
「無理ゲー」だと思うのは、私だけでしょうか…??(急に「大学受験まで」に培ってきた力と、別の能力が求められるイメージです。)



正直なところ、
このようになる原因は「自分や社会、将来と向き合う」ことより「勉強して学力を伸ばす」ことの方が大事と社会全体の雰囲気を作っている私たち「大人の怠慢」にあると思わざるを得ないのです…

もっと言えば、

本当は「自分と、社会、自分の将来としっかり向き合う」ことが大事と分かっていても、周囲の空気やそれを行う面倒臭さに負けて、

「ま、自分のことじゃないから関係ないよね~」

見て見ぬふりをしている私のような人間にこそ最大の原因があると感じてます。(高校生のみなさま、本当にごめんなさい!)

「志望理由書」という良心

そこで、「推薦入試」です。

一部の特に「進学校」と呼ばれる高校において、「指定校推薦」や「公募推薦」を学校にお願いすると「嫌がられる」といった話をよく耳にします。(進学校だからこそ「国立」に入れたい気持ちは十分理解できます。仕方ないことだと思います。)

ただ、私個人としては、
「指定校推薦」「公募推薦」「総合選抜入試」に伴う
①志望理由書の作成
②面接
には大きな価値があると思っています。

それは、

18歳の段階でいち早く「自分の将来に真剣に向き合う機会」を生徒が得られることです。

これは、

生徒にとっても、将来の日本・世界にとっても「幸せ」なことであると思います。

就職のもっと前の、大学で学ぶ以前に「どんな社会課題に興味があり」「自分の強み、弱みに向き合い」「将来どのような人としてどうに社会に貢献したいか」を考えることで、

①大学で学ぶ意味と価値が高まり
②就職する際に「より自分適した」仕事を選ぶ可能性が高まります。

これは、
・本人
・大学
・日本、社会、世界
すべてにとってプラスになると思います。

だから、

私は微力ながらも、生徒たちの幸せな将来のために彼らが「志望理由書」に本気で取り組むことができることに全力を尽くしたいのです。

※その時に、何十年も「世界の中での自分の役割」を考え悩み続けている私の経験と姿が、高校生たちにとっての少しの勇気になればうれしく思います。

いつか将来、
大学入試をするすべての生徒が「志望理由書」を真剣に考えて作成する、そんな未来が来ることを願っています。

一人でも多くの高校生が「いい受験だった。」と受験期間を総括できることを心から願っています。それでは、また次回!


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