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備忘録的な紐付け知識学 ~三日坊主頑張る編~ しょの26

 世界の漫画あれこれ
漫画。子供からお年寄りまで、みんなが夢中になる読む愉悦、見る愉悦
本当に凄い文化ですよね。
ドラえもんなんか40年以上前から人気だし、鉄腕アトムは日本のロボット産業を「おりゃ~」って前に前に蹴り倒して、今の日本の技術がある訳だし、鬼太郎はアニメ化されるたびに人気になるし、そう考えると、今の80代くらいまでの人は漫画にどっぷりと浸って生きてきた人達で、それほど偏見も無く、親しんでいるんですよね。日本に生まれて良かったと思います。

 世界はどうなんでしょうね。
3大漫画大国はフランスとアメリカと日本だそうです。
フランスの漫画は、バンド・デシネ、アメリカはコミックと呼ばれています。
只、今は日本の漫画ブームで、MANGAに押されて年々縮小傾向にあるそうです。

 アメリカのコミックは、パッと思い浮かぶのが(アベンジャーズ)みたいなヒーロー物です。バットマン、スーパーマン、X-MEN、スパイダーマンなどですね。魅力的な主役達、魅力的なヴィラン達面白いですよね。
特徴と言うかなんというか、ヒーローは生き続ける、死ねない、不変みたいな暗黙の了解があるのかなと思います。生きて戦い続けなければ、お金が入ってこない、ビジネス的な側面があるみたいです。だから作者が亡くなっても他の誰かが引き継いで続きを描く。なんなら漫画法人みたいな性格のものに変わって永遠に描き続けられる。
日本でもあるにはあるけど(ベルセルクのように)、なんか違うんですよね。日本は、作者の残した構想とかがあって、それに則って別の人が描くみたいなところがあると思います。
言わば、作者主体と言うか。アメリカは、作品あってこそ・作品主体だと思うんです。作品が続くためには、例え作者の意図と全然ずれても
問題無し。
まぁ面白いですけど。
 スヌーピーなんかもアメリカのコミックですよね。私どっちかと言うとこっち系の方が好きです。キャラが可愛いし、哲学的なセリフもあるし、肩に力を入れずに見れるし。

 フランスは自国製の漫画を、(バンド・デシネ)(B・D)と言うそうです。
と言うか、フランス語圏の漫画はバンド・デシネだそうです。
(変換の候補に“バンドで”“・死ね” と出た。やめてくれ)
描かれた帯と言う意味だそうです。帯の様に続く漫画だからだそうです。
(9番目の芸術)と認識されていて、研究もされているそうです。
他の芸術は順に、建築、彫刻、絵画、音楽、文学、演劇、映画、メディア芸術とされています。諸説ありです。
フランス漫画で有名な所では、「タンタンの冒険」「ラッキー・ルーク」「ゴールドラック」「ブラックサッド」等等あります。
「ゴールドラック」は日本のグレンダイザーのB・D化作品です。
 B・Dはストーリーは漫画寄りで、本は全ページカラーで漫画とコミックの中間でしょうか。
日本の様なアシスタント制度は無くて、全て作者一人で描いていて、作者のペースで気ままに描いてるので、製作日数は掛かります。

 もし日本以外で漫画を描いてと言われたら、フランスで描きます。

そんな無理しなくて良いですよ。