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誰かと比較してしまうときの対策。
こんにちは、専門作業療法士の崖の上の父ちゃんです。
みなさん、誰かと比較してしまい、こころが落ち着かなくなったり、落ち込んだり、焦ったりした経験はありませんか?
私は、よく同世代の誰かと比較して、自分はあの人よりも、この人よりも頑張っているかなど・・・とよく比較し自分で勝手に苦しんでました。
でもなぜ比較してしまうか、どうすれば良いのかを、心理学を元に考えた結果、あまり比較することなく、
「私は私、あなたはあなた」 と
少しずつ考えられるように変わってきました。
今回は、専門的な学びからどう考え方が変わったのかを投稿したいと思います。
さっそくですが、
きっかけは、アドラー心理学を勉強したことからでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1670151824800-LxrHBZlQ4G.png)
アドラーとは、オーストリアの精神科医、精神分析学者、心理学者です。
アドラーの有名な名言としては、
“”「やる気がなくなった」のではない。「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。「変われない」のではない。「変わらない」という決断を自分でしているだけだ“”
“”誰とも競争することなく、ただ前を向いて歩いていけばいいのです。もちろん、他者と自分を比較する必要もありません“”
“”自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること。受け取るよりも多く、相手に与えること。幸福になる唯一の道である“”
などがあります。
そして、アドラー心理学の考え方のひとつとして、
『上下ではなく、横の関係でみよ。』
というものがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1670152466817-p5d5TfICeH.png?width=1200)
今回のテーマでもある、誰かと比較してしまうというのも、上下関係で人間関係を見ているからだと言います。確かに、上図のように横の関係の考え方だと上司、部下ともうまくいきそうですよね。
そして、実際の生活で、私が考えたいのが、
誰と?比較するの?
ということです。
先程のように、上下関係でみてしまっていることが、比較してしまう原因であるならば、
自分よりも、上の立場と自分で思っている人や、
自分よりも、下の立場なのかな、と考えてしまう人ではないでしょうか?
また、下と思っている人の前では、焦ったり、比較して落ち込んだりしないような気がしますよね。
つまり、上下で人を判断してしまっているということが、苦しみを生んでいるということです。
では、どうすればいいのかということですが、アドラー心理学で学ぶように、
『上下ではなく、横の関係でみよ』
『自分は自分、あなたはあなた』
です。
実際にどのような、やり方で実戦しているかを、私の体験で参考になるかはわかりませんが書きたいと思います。
具体的なイメージとして、
まず、比較してしまいそうになったり、比較してしまっているときは、
横並びに並んでいるイメージを持ちます。
![](https://assets.st-note.com/img/1670154357483-OvBLRB248w.jpg?width=1200)
次に、そこから、自分が頑張っているなら、一歩前に踏み出す感じです。このように考えることで、不思議と、比較するというよりも、自分は自分で頑張っている。という思考になります。
これは、自分だけを見て、相手のことを見なくても良いという考えではなく、
相手の生活や人生に勝手に入り込むものではないということです。
これは、アドラー心理学での、「他者との分離」という言葉を使い表していますが、
例えば、
何かと世話をしたがる人、面倒を見たがる人がいます。
でも、その時、こうすればいいよ、ああすればいいよ、と言われるばかりで、私はそれは望んでいない・・・共感してほしいだけなんだけどな。みたいな経験ありませんか?
もちろん、ご厚意で言って頂いていることは理解できると思うのですが、
それが逆に有難いけど、求めていないような状況と思うとわかりやすいのかもしれません。
そのため、これらの視点をまとめると、
誰かと、比較してしまわないためにも
まず、
横並びで見ること、自分は自分で頑張ろう、
そして、
相手の生活、人生に、勝手に入り込まないこと
あなたはあなたの生活、人生を。
という、考え方をすると、比較せずに苦しまなくても良いという結論に至ります。
私は、この視点を学んだことで、
上下関係でみないようにする努力を常に心がけています。例えば、同僚が良い結果を出したとしても、私は私の強みを生かして頑張る、あなたはあなたの強みを生かしたから結果が出たと思うことで、なぜか、焦りはなく、頑張ってるね、良かっねと自然と声をかけれたりすることもありました。
今でも、上下関係でみてしまうときは正直ありますが、この考え方を意識して行動することが大切だと考えています。
今回の投稿は、実際に行うのは、難しいことではある感じますが、誰かと比較することで苦しくなってしまう状況がもしあるならば、
何度も何度も諦めずこの視点で考え実戦してみることが大切だと私は思います。
引用)https://iori-blue.com/
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