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「正しい努力をしよう」

こんにちは、世界中のヒトや組織の可能性を拡げたい、水野智大です。

2023年4月に新卒でアトラエに入社し、あっという間に1年が過ぎました。
「最高の仲間と最高の組織を創り、世界を目指したい」そんな思いで、アトラエを選びました。入社時の思いは以下のnoteに詳しく記載してます。

入社当時のことを振り返ると、本当に多くのことを学んだな〜としみじみと感じる今日この頃ですが、
1年前がなんだか恥ずかしいと思えるぐらいには少しは人として、成長したかなと感じています。

さて、今回は今日までがむしゃらに走ってきた自分が実際に立ちはだかった壁やそこから学んだことを色々振り返りながら、まとめてみました。
最後までお付き合いいただけると、嬉しいです。


1.アトラエとサッカー

SHIBUYA CITY FCという東京都社会人リーグ1部に所属する、
渋谷にホームタウンを構えるサッカークラブで週5日、サッカー選手としても活動してます。

平日3日間の午前中と土日にチーム活動があり、時間があればジムでトレーニングをしたり、公園で自主練習などをしています。
(土曜日のチーム練習後に大学の先輩でもあるチームメンバーと公園にキックの練習をしに行くんですけど、ボールを担ぎ、自転車を漕ぎながら、この歳になっても、サッカーもアトラエも本気で挑戦できていることにつくづく幸せを感じます。)

また、チームの初代選手会長として、組織づくりにも関わらせていただいたりしてます。

両組織に所属するという意思決定をした背景や経緯はどこかで話せればと思います。
SHIBUYA CITY FCってどういうクラブなのか?と思った方は以下にHPを載せておきますのでご覧ください。

2.アトラエではどんな仕事をしてるのか?

「Wevox」という組織力向上プラットフォームのセールスとして活動しており、主なメイン業務はインサイドセールスになります。

事業内容に関しましては、下記ページを是非ご覧ください。

現在、インサイドセールスは2人体制であることもありまして、色々幅広くやらせてもらってます。
アトラエ/Wevoxのビションに向かって、日々邁進しております。

3.立ちはだかった壁とは

入社3ヶ月経過したあたりから10ヶ月間ほど、目の前に大きな壁があらわれました。

当時は何が壁かもわかっておらず、ビジネスってこんなに難しいのか〜、毎日うまくいかないな〜と悩んでいました。
ビジネスとサッカーって、何が違って、どう難しいのだろうか。

今は大きくは2つあるかなと思っていまして、
1つは『自分で決めること』もう1つは『構造で考えること』かなと思ってます。

まず、前者に関して、お話できればと思います。

サッカーでは大体、毎週末に試合があって、それまでの1週間はチームで戦術の認識合わせをしたり、練習の強度に波を作って、身体のコンディションを調整したりします。

また、監督の方針のもと、大まかにではありますが、役割がある程度明確に決められます。(もちろん、局面では自分で判断をしたり、瞬間的に意思決定をすることが求められますが。)

つまり、自分で何かを決めなくとも、毎週試合がやってくるので、無意識的に目標までのプロセスが良くも悪くも、ルーティン化します。

アトラエに入社してからは、
自らがアトラエ/Wevoxのビションを元に目標を設定をしたり、設定した目標をどうやって達成するのか、方向性や具体的な方法を考えたり、、、
それをどんな時間軸やどんなクオリティで実行するのかを考えたり、、、
慣れないビジネスにおいて、自分にはかなり難しいことでした。
(まだまだ、苦労しておりますが…笑)

そして、改めてサッカー人生を振り返ってみると、サッカーに向き合っていたつもりでしたが、「目標を描いて、そのプロセス考えて実行する」という、前進するために必要なプロセスを踏めていなかったのだと痛感しました。

できていた、やっていたつもりになっていただけなんだと思います。

ビジネスにおいて、
明確で具体的な目標を自分の意思を持って定め、いつまでにどんなことをどんなクオリティでやるかを考え、実行すること。そして、振り返って、再度実行すること。がどれだけ重要かを学び、1年をかけて少しづつですが実行に移すことができるようになってきました。

次に、後者の『構造で考えること』に関してお話しします。

アトラエに入って、
構造で考えることができないことで相手に話がうまく伝わらないことが多々ありました。全体像が見えていない中で、相談やアドバイスを求めても、相手は回答に困るという現象です。

サッカーでは「局面」に関する話が頻繁に展開されます。ピッチ上には22人のプレイヤーがいて、攻守が目まぐるしく入れ替わるスポーツです。技術、体力、精神状態などがそれぞれのプレーの成功や失敗に影響し、予測不可能なミスもビジネスより頻繁に発生します。このため、サッカーは瞬間的な判断力が求められるスポーツです。

ピッチ上の変数が多いため、特定のシチュエーションを切り取り、その打開方法や瞬間的な判断を振り返り、いくつかの選択肢を考えることがよくあります。そして、どの選択が最適だったかを検討することが多いです。

一方で、ビジネスでは全体像を捉えた上で、どの局面で勝負やトライをするのかを考えながら、日々目の前の業務を遂行しなければならないと感じています。全体と局面を行ったり来たりしながら考えることが難しく、局面のことを考えれば全体が見えなくなり、全体ばかりを見ていると実行が進まない。そんな状況に陥っていたように思います。

ただ、そういった出来ないことを認知し、自分なりにトライし続けることで少しずつ克服出来てきました。
ずっと頭ではわかっているんだけど、身体に染み付いていない…
こんなことをずっと感じていました。

尊敬する先輩にこんなことを言われたことがあります。

「意識しないとできないことは、意識し続けるしかない。意識し続けることで、ようやく無意識にできるようになる」

身体に染み付いていないものは、身体に染みつくまで意識し続けて向き合う必要があると今は理解しています。それを続けるうちに、頭だけでなく、身体的に理解できるようになってきたと感じています。

4.気合いではどうにもならないこと

上記に関連しますが、しっかりと狙いを持って実行し、振り返り、プランニングをして再度実行することがいかに大事かを学びました。

要は、
『正しい努力をしよう』という話です。
なんの話だ?という感じだと思うので、もう少し説明します。
こちらも尊敬する先輩にいただいたお言葉です。

今になって思うことではありますが、
時間気合いなんて、極論どうでもいいのです。

現在の目標との差異はどの程度で、どんな課題が存在するのか。
その壁を超えるためにはどんなスキルを身につければ良いのか。
それとも、何を理解すればその壁を越えるヒントが見つかるか。

そして、重要なのは実行です。

このプロセスの中で質を高めていくことが正しい努力であり、成長するための唯一の方法であると私は考えています。

少し極端なお話をしましたが、
大前提として、気合いと呼ばれるものは必要不可欠だとは思います。気合いがないと、うまくいかないことや苦しい状況に耐えられないことがありますからね。

ただし、ビジネスにおいては気合いだけでは解決できない課題が多いと感じます。(まだ1年数ヶ月の経験則ですが…笑)

次のステップに進むためには何を学ぶべきか。

これを真剣に考え、実行することが必要だということです。この質を高めることが、個人や組織のエネルギーを高め、より強い組織を築く鍵であると私は思っています!

5.最後に

なんだか偉そうに当たり前のことを書いているように感じますが、こういった当たり前のことに気づけたことが自分の成長だと感じています。同時に、当たり前のことがとても重要であり、それを積み重ねることがクオリティを高める唯一の手段だと思います。

入社当時のノートを読んで感慨深くなったように、数年後の自分がこの記事を読み返したときに「いいこと言ってるじゃん」と思えるよう、日々精進し、体現していきたいと思っています。実行あるのみなので、日々努力していきます。

この記事を最後まで読んでくださった方にも、何か一つでも持ち帰る学びがあれば幸いです。またいつかブログを書きます!










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