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「お客様は神様ですか?」

「お客様は神様です!」


経営の神様と呼ばれた 松下幸之助さんの言葉です 。

心晴れ晴れサポーター しゅうです


最近はお客様が店員を

必要以上に怒鳴りつけたり、

常軌を逸したクレームを行うなど、

カスタマー ハラスメント


通称カスハラが問題に

なって来ています。


また飲食店などで、迷惑行為を働き、

その様子がSNSで拡散されて物議を醸しました。


その結果

お客様は神様ではない

「毅然とした対応が必要であり、

 損害賠償請求をする必要がある」

と変わってきました。


この状況から最近 感じているのは

「お客様は神様です」という言葉は

もっと シビアな意味なのではないか?


ということです。

神様は豊かさと幸せを与えてくれることもありますが、

同時に自然災害や災難も運んでくる

厳しい存在でもあります。


 水の神様は 大雨や洪水 津波

 風の神様は、竜巻 台風

 火の神様は、大火事 山火事 噴火  等

神様はありがたいと崇めるだけの存在ではなく、

こうした多面性があるということを知っておく

必要があるのではないでしょうか?

同じように

「お客様は売り上げや利益という

 豊かさを運んできますが、

 厄介ごとやトラブルもまた運んでくるよね」と。


そういう存在であるからこそ

「心して商売せよ!」

という意味で松下幸之助さんは

おっしゃったのではないかと感じています。


多面的思考が求められる


「神様=よい存在」

というのは、一元的な見方になり

別名「一択思考」といわれます。

この思考法は、非常にシンプルで

わかりやすく、物事をとらえやすい

メリットがあります。

しかし、世の中はもっと複雑で

例えば、

マグカップのような筒状のコップを

横から見ると四角に見えますが

下から見ると丸に見えます。


地球も地表にいると平に見えます。

でも、宇宙から見ると丸く見えます。

同じものでも見る角度によって

まったく見え方が変わります。


そういった、多面性を持っているため

単純に良い悪いと判断できるものではありません。


同じように私たちも単純に良い悪いで

判断できる存在ではありません。


しかし、ネガティブな感情に苦しんで

自分を責めてしまっているときは

自分が悪い存在だと一方的に決めつけて

攻撃してしまうことがあります。


これはとてももったいないことだと

感じています。


私自身もそうしてしまっていましたが

そのことに気づき、自分の良い面や

できていることに目を向け始めたことで

心が楽なっていきました。


自分自身を多面的に見ていく


例えば、

私の場合、うまく話ができないことに

引け目を感じていました。


緊張してしゃべることができなくなる

ことが多かったのですが、

ある人から、

「うまく話ができる人より信頼できる」

と言われたことがありました。


それ以来、以前よりも

気楽に話すことできるようになりました。


うまく話ができないことも

見る角度を変えると見え方も変わる。

それだけでも、安心感や心の豊かさが

手に入ることもあると思います。

よかったら、試してみてください。


応援しています♪


心のお天気快善カウンセラー しゅう


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