見出し画像

祓いと清めが目指す世界

心晴れ晴れサポーター しゅうです

私はよく、寺社仏閣巡りをしています。

小さいころは初詣や七五三

受験の合格祈願で参拝する程度でしたが

よく参拝するようになったのは

生きるのが辛くなり、苦しみから逃れたいと

神頼みするところからはじまりました(笑)


その後はプロフィールに書いたように

色々なことがあり

今は、平穏な日々を送ることが

出来るようになったことへのお礼や

感謝を伝えるためにお参りするように

変わってきています。


寺社仏閣は地域ごとに特徴があり

建物の構造も違いますが

土地ごとに物語や歴史があり

それに触れたり知ることが好きです。

また神話や説話を知ると

生きていくうえで大切な知恵が詰まっている


と感じてます


例えば、日本には神社を中心とした

神道があります。

元々は「太陽 月 山 岩 木 滝」など

森羅万象に神々が宿っているという

自然崇拝から生まれた教えです。

「ご神体でもある 霊峰 富士山」

宗教の定義の中には

◎教祖が存在すること

◎教典があること

というものがあるそうですが、

神道にはそのどちらもないため

神道は定義上は宗教ではない

ということを知った時は驚きました。


そのため、海外の人に説明するのが

とても難しいと言われています。


神職の方にお聞きした話ですが

もし神道を一言で表すなら

「祓いと清め」


であるとおっしゃってました。


森羅万象には人間も含まれます。


つまり、人の中にも神が宿っている。

その神のことを内在神と呼び

その魂のことを分け御霊と呼ぶそうです。


人は本来は神としてこの世を楽しむために

生まれてきたのに

間違って穢れてしまった。


だから、祓いと清めが必要。

祓い清めを続けることで

本来の神の姿へと戻っていく。

それが「神道の奥義」であると

教えていただきました。


そして、穢れとは

「氣枯れ」=「氣が枯れている」

ということであり

汚れているわけではなく


エネルギーが不足している状態のこと


ということも教わりました。

祓いと清めは不足したエネルギーを

高めていくということ。


言われてみると、

何かの分野に情熱をもって取り組み

技を磨き上げた方のことを

「野球の神様」

「ダンスの神様」

「経営の神様」

などと言ったりしますよね。

そして

そんな人々が使う技のことを

「神技」と言ったりするのも、

そういう考えから

きているのかもしれないと感じています。


考えてみると、テープ式カウンセリングも

育っていくときに出会った不幸な出来事や

辛い出来事を経験していくうちに

自分は能力も才能もなく

何かが欠けていると不足を感じ

ダメで劣っていて

できない人間だなどと

「思い込む」ことで


ガムテープを自分に張り

もともと持っている凄い能力を

発揮できないように縛ってしまっている。

(エネルギーが下がってしまっている)

そこで、

生き辛さや苦しさを感じてしまう

思い込みと向き合うことで


ひとつづつ思い込みのガムテープをはがし

本来の自分を取り戻し

発揮できるようになっていく

というプロセスをたどるのですが

「祓いと清め」の考え方に

どこか似ているように感じています。

あなたが、自分本来の力を発揮し

活躍できるようになるための

参考になれば幸いです。

応援しています!

心のお天気快善カウンセラー SHU



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?