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ヨーガ哲学と、タロット、星読みのよもやま話

こんな↑感じのことを時折綴っていきたいと思います。
お付き合いしていただけると嬉しいです。

私は小学校6年の頃から、ホロスコープを手計算で作成したり、
(その頃は今みたいにパソコンはおろかスマホなどはなく、天文暦という星の時刻表みたいなものを見ながら手計算で細かい日にちの度数などを出してました…時代ですね笑)
玩具屋さんで買ってもらったマルセイユ版と思しきタロットカードを使って、友達の恋愛について占ってみたりしていました。

そんな昔から占いと関わりながら過ごしてきていたのに、
占いの本質を、その頃の私は全く理解していなかったんですね。

なので、結婚して子供産んで、子育てしている頃なんかは、
やろうと思えば自分で占えるにも関わらず、

変なカード出たら怖いやん💦

とか思って、タロットから遠ざかってたり(非常にもったいなかったなー、と思います)

土星が自分のネイタル太陽の上に来るのか💦やだなぁ、なんか嫌なことや困った事が起こったら…😱

なーんて思って、
良くありがちな、いいことは信じるけど、怖いことは起こりませんように🙏と

物事のいい、悪いを自分のものさしで決めつけていたり、
なんなら悪いことは受取拒否😂💦

してたんですね。

こんな風に、いいことだけ都合よく受け取ろうとしたところで、

木星が今年、私の星座に来てたはずだけど、
いいことなんて、何一つ起こらんかったなー😒

って事が起こるだけなんです。

そりゃそうだよ。
今ならよくわかる。

占いって、当たるかどうか、がさも大事な事のようによく語られるけど、
そこに占い本質はない、と今の私は思っているんです。

そのことに気づかせてくれたのが、
子供が大きくなって習い始めたヨーガであり、ヨーガの根底を支えるヨーガ哲学だったんですね。

まずひとつめに、ヨーガ哲学は、色々な流派があり、
哲学を学んでいる、いろんな流派の先生にお話を聞く機会が、私は結構あった方なんじゃないか、と思います。
流派が違うと、言わんとする事が若干食い違ったりしているように感じてしまうこともあったりします。

そんな時に、

間違っている!

と初心者はジャッジして受取拒否してしまいがちだが、

その流派のバックボーンを理解する事で、

あ、いろんな立場から物事を見てみると、こういう見方もできるんだな。

ということに気づいたり、

その哲学が生まれた国や土壌を知ることで、こういう考え方や見方が生まれてくるのは、当たり前のことなんだな

と多様性という言葉の意味を、改めて深く理解したりしました。

それはすなわち、

どちらが正解でどちらが間違いか、とか
どちらが正義でどちらが悪者か、

などという二極に一概に当てはめてしまうのは、
物事の本質を理解する上で、ものすごくもったいないこと

というすごく大きなことを、ヨーガに気づかせてもらった経緯があります。

なので、占いから知る事ができる情報も、
これは当たってる、これは当たらなかった、
いい事が起きるのか、悪い出来事が降りかかるのか、
という見方を続けていると、

占いって怖い
占いなんて当たらない

となってしまうんですね。

それに気づいた私は、タロットや星読みが以前よりももっと好きになりました。

私がタロットや星読みを好きなところは、
占って出てきた解釈をまずは真摯に受け止めて、いろんな角度からそれらを分析して、
それをどんな風に生かしていけば
自分が成長することに繋げていく事ができるのか?
自分がよりよく生きていけるのか?
を教えてくれる道具だからです。

ヨーガを長年実践していく中で、この考え方を学ばせてもらいました。

ヨーガも、タロットも、西洋占星術も、
単なるツール、道具であること。
学ぶためには、どれもいささか専門性が高く、誰でも一度は道具に使われてしまったり、道具に振り回されてしまったりすることもあると思います。

でも大事なのは、
使うのはあくまで私自身であるということ。
その道具を使うからには、役に立つように、今の自分よりもより良くなるために使うことなんだと思います。

そのために、
占いの結果に、いい悪いの判断を下しているのは自分自身であるということにまずは気づいて受け止めること。
その一見悪いように感じる結果が、自分をすごく成長させてくれるピースなのかもしれない、という目線を持つこと。

今の私はいつもこれらの事を忘れずにいようと思っています。


また、こんな感じで、
ヨガ哲学やタロット、星読みの事について、ぼちぼち書いていきたいと思います。
またよかったらお付き合いくださいね。

Noriko_dipa

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