「不機嫌な人」に左右されない考え方
おはようございます。お盆休みが始まりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。ゆっくり出来ていますか?それとも、家族サービスにお忙しいでしょうか?いずれにしても、素敵なお盆休みになりますように💗
さて今日は、「不機嫌な人」に左右されない考え方について書いてみたいと思います。
あなたの周りに、いつも不機嫌な人っていますか?それとも、あなた自身が不機嫌ですか?
不平不満が多く、発する言葉はいつもネガティブ。自分で気が付いてない場合も多いですね。
しかし、そういった人の話を聞き続けることは少々疲れてしまいます。
では、今日は不機嫌な人の正体を分析してどのように対応したらよいのかを考えてみました。
不機嫌が人の正体と考え方
人間ですから、いろんなことがあり、いつも機嫌よくとはいかないこともありますが、不機嫌を他者にまき散らすのでは、赤ちゃんと一緒になってしまいます。
しかし、そんな愚痴ばかりの人でも、いいところは必ずあります。その面が見つかり、何かお互いに協力し合える気持ちがあれば、建設的に成し遂げることができるかも知れません。
そして、何か一緒にやろうと思ったら、「●●さん、ここが良くないよ」というのではなく、「●●さん、こうしたらもっと良くなるよ」みたいな感じで、コミュニケーションをとっていくと、少しずつ信頼関係を築くことが出来るかもしれません。
不機嫌をためないようにするには
また、自分自身が不機嫌を抱えないためには、日頃から自分の心とよく対話すると溜めにくくなります。負の感情もしっかりと感じることで、負の感情を溜めにくくなります。
なんでも話せるお友達に、「私はこう思ったんだ」という本音を聞いてもらうのもとってもいいですよね。
表面的にニコニコしていても、普段負の感情を感じることをせずにいる人は突然キレます。
以前、いつも作り笑顔でニコニコしている人が急にきれるという場面に遭遇しました。キレるということによりも、いつもニコニコしているからそのギャップに驚きます。このようなギャップは、残念ながらギャップ萌えになりません。むしろホラーでした( ノД`)
それは、普段負の感情は悪い物と考え、負の感情がない人風にニコニコという名の蓋をしているからではないかと考えました。
負の感情は、決して悪いものではなく、自分を守ってくれる愛おしいもの。
あって当たり前な感情なのです。笑うこともあれば怒ることも泣くこともある、それが人間なのですから。
自分の感情はどれも大切に、感じて認め、しっかりと味わうことが大切であると思うし、私自身、それを十分に感じる時間と勇気を大切にしたいと思いました。
愚痴ばかり言っていると結局自分が一番損をする
愚痴ばかりいっている人、負の感情を溜めている人の顔をみてみると、愚痴っぽい顔つきになっていませんか?不平不満愚痴を一番に聞いているのは紛れもなくまず自分だからです。
IKEAでこんな実験をしたの、ご存知ですか?
いじめ防止啓発のためにやった実験です。それは、「悪口やネガティブな言葉をかけた植物」と「やさしさ、愛情のある言葉をかけた植物」とに成長の差はあるのか? という実験です。30日間続けます。
その差は歴然でした。残念ながら、ちゃんとしたエビデンスはないそうですが、けどなんだか想像できますよね。悪口ばかり聞かされていた植物の気持ち・・・・。(ネットには詳細掲載あり)
植物も人間も、生きとし生けるものすべて、嫌な言葉ばかり聞いていたら、きっと元気がなくなり、気持ちも落ち込みますし、悲しくもなります。
だから、なるべく自分が聞いていて嫌だなって思う言葉を多く発している人とは距離をとることが大切かもしれません。そして、自分自身も自分が聞いていてハッピーな気持ち、穏やかな気持ちでいられる言葉を選択していくのがよさそうです。
自分を大切にすること。それは、自分のやりたい放題にわがままに生きるということではありません。
自分の喜怒哀楽の感情をよく聴いて、大切にしたいことを大切にすることだけでなく、嫌なことから離れることもそうです。自分の本当の心は他の誰にもわからないのです。自分で良く聴くしかないのです。
自分を大切にすることが、世界平和の始まりになるのではないでしょうか。自分が満たされて、はじめて他者を大切にできる、そんな風に思います。自戒も込めて💗
今日も読んでくださりありがとうございました。
私の提供するコーチングは、自己実現のみならず、
自分自身でしっかりと立って
どんな困難も乗り越えられる人へと成長できるを目標とし、
コーチとして伴走させていただきます!
自己実現メンタルコーチ 「しんかいさん」こと新海智子
新海智子 | Facebook
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