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まず自分と目の前の人を大切にしてみませんか #未来のためにできること


1979年ノーベル平和賞を受賞しているマザー・テレサ。

マザー・テレサは飢えた人、家のない人、誰からも愛されていない人、誰からも必要とされていないと思い込んでいる人、誰からも世話をされない人の苦しみを和らげようと、心を尽くしました。

そんなマザー・テレサがおっしゃっている言葉の一つにこんな言葉があります。

「家に帰って、家族を愛してあげてください」と。

私はこれが人間関係の礎だと思っています。


私の大切にしていることの一つとして、「奉仕の気持ち」があります。それは、具体的には看護師やコーチングやボランティア活動の事です。

しかし、これはもし私が1番近くにいる家族を大切に出来ていないと感じたら、私はこれらから退こうと思っています。なぜなら、一番身近な人を大切に出来ないことは私自身が一番悲しむ事だからです。

いろいろな考えがあると思うのですが、私は自分と自分の一番身近な人を大切にできないことは何よりも悲しいと思うのです。

それがもし出来くなったら、「なぜ目の前の人を大切にできないのに、赤の他人を大切にしようとするのか?」をよくよく考えたいです。

昔、介護職をする中で、「なぜ他人にこんなにも親切にできるのに、身近な人に親切にできないのだろうか」と悩んだことがありました。

何十年もかかってしまいましたが、答えが見つけることができました。


それをきっかけに、私の知りたかったことの最後のミッシングピースをも見つけました。

それは、自分の中の「愛」というものでした。実はそれまで、私の中に「愛」はないのではないかと思っていたのです。


「百人の人のことを考えて立ち止まるより、目の前のたった一人の人だけを考えて行動しましょう。」

もし、マザー・テレサのこの言葉に共感される方がいらっしゃったら、自分と目の前の人を大切にすることを、まずは今日一日、意識して過ごしてみませんか?

「おはようございます」という言葉に心を込めて
「ありがとう」という言葉に心を込めて
話を聴く耳に 心を込めて
つなぐ手に 心を込めて

マザーテレサのおっしゃっている「愛とは大きな愛情をもって小さなことをすることです」というのは、このようなことに心を込めることなのではないかと私は解釈しています。

それが私が未来のためにできることです。


読んでくださり、ありがとうございました!

noteを読んでくださる方に 心を込めて
しんかいさん こと新海智子

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