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みっきーのリアル登山者の端書き#838『星空』

※お盆休み中なので、内容がいつもよりゆるめになっています。
 
登山をしていると、都会を離れることが多く、その分星空の展望に恵まれる機会があります。
 
最近では名古屋市では天の川どころか、星を数えられることも珍しいので、余計に印象に残っているのかもしれません。
 
そんな星空について、一番印象に残っているは御嶽山の王滝村の駐車場からの星空です。
天の川が細部まで眺められ、空一面に散らばった星々は圧巻でした。
 
長野にある白馬大池でも天体観測目的で登山をしたことがあるのですが、より標高のあって見晴らしが良いそちらよりも御嶽山の麓からの空の方が印象深いのは、当日の月の影響が大きいと思います。
月が明るいとそれに比例して、星空の輝きは薄れてしまいます。
 
物事を形成する要素を「天地人」という三つから表現することがありますが、天体観測についてもそれが言えるように思います。
 
天:時の巡り合わせ。天体観測するときの月齢のよさ。
地:土地の巡り合わせ。天体観測するときの場所のよさ。
人:天と地をバランスよく引き寄せる人の努力。月齢と場所を鑑みて、天体観測を実施できる力。
 
いかんせん、週末でしか登山ができない私は「天」を整えるのは難しいところですね。
ともあれ、天地人で色々と分析してみることは面白かったので、これからも意識してみたいと思います。

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