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Day85 主婦年金制度廃止について考える

今日は子供達が風邪をひいたので
私も休みをとっていた。

久しぶりにのんびりと朝のニュース見ていたら
気になるニュースが。

この専業主婦の年金制度は
夫が仕事をして妻が専業主婦として
家庭を守るといった考え方が一般的であった1985年に作られたらしい。

今の社会保障額の不足と
共働き世帯が増え時代にそぐわない等の理由から
廃止を検討している。

時代に合わせて制度を変えていくことは賛成。

ただ、この専業主婦廃止のニュースに合わせて
子なしor子あり/共働きor専業の女性へ
街頭アンケートにより賛否をとっていた事には
何か違うよなと思った。

そもそもそのように
女性を分断するのはおかしいし、
そのような分断が色んな人を苦しめている。
男性に対してそんな分断をしているアンケートは
あまり見たことがない。

結局、廃止への賛成意見として
"専業主婦なのに年金もらってずるい"とか、
"働くべき。"とかそんな意見が出てくる。

そもそもこの制度ができた背景を理解しないといけない。
女は家を守るものとして、
働きたくても働けない女性達や、
"主夫"なんて許されなかった男性達がいたこと。
少なくともまだその風潮は残っている事。

ニュースで報道するなら
そこは必ず伝えないといけない。
間違っても"専業主婦が年金をもらってずるい"
というそんな発言だけが一人歩きしないように
しないといけない。


同じニュースで将来4000万の貯蓄がないと
年金だけでは生活できない。とも話していた。

国の制度に頼っていては生きていけない。

そう朝から気づかされた。

さて、明日は何を変えよう。

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