②2012年6月2日〜3日 江ノ島〜箱根〜由比の旅 1日目
前回は自宅から江ノ島まで行ったので、今回はその続き。
江ノ島まで電車（小田急線）で行き、自転車を組んで相模湾を眺めながら小田原を抜け箱根を目指します。
写真は早朝、キョロちゃん（女房）に車で送ってもらった登戸駅前。さあ〜出発！
江ノ島で早速自転車組み上げ。折りたたみ自転車は楽だね〜ロードバイクはちと面倒。（でも、走るのはロードバイクの方が全然ラクチン！）
早速、海に向かってGO！江ノ島はいつ来ても良いね！
海沿いのサイクリングコースをずっと走り続けた。砂が多いのでタイヤの細いロードバイクはハンドルが取られやすいので注意注意！
烏帽子岩が見えて来た！（『オレの家も〜近い〜って』これは サザンの唄！しかも江ノ島の間違いだし〜）
海沿いのサイクリングロードは車が来ないし眺めも良いので楽しい〜ましてや娘といっしょだからか、天気のせいか、時間がのんびり過ぎて行くような（時間が止まっている様な）感じ。本当に最高。
だが、海沿いのサイクリングロードも途中で終わり一般道へ。娘が事故に遭いません様に。（とうぜん自分も…….）
しばらく走ると湘南大橋に着いた。ダンプとかが多いのでけっこう揺れる。橋の途中で眺めが良かったので写真を撮影していたら、ジョギングで通った女性の方が『写真撮りましょうか？』と言ってくれたので、親子ツーショット！
ジョギング中に撮影して頂き、ありがとうございました。この写真はFACEBOOKのトップページでも使わさせて頂いてます。
湘南大橋を渡ると、そこはもう平塚。そしてさらに花水川を渡ると大磯。大磯は叔母が住んでいたので子どもの頃に良く遊びに来たな〜。
そうそう、はじめての遠乗りのサイクリングは確か小学校５年生の時に兄貴と一緒に川崎の家から大磯の叔母の家に行ったのが最初だった。思えばあの頃の体験が今に繋がっているのかな〜と思うと兄貴に感謝です。そして、中学２年生の時に仲間と作ったサイクリングクラブ。鎌倉やマザー牧場とか行ったな〜なつかしいな〜
おっと話がそれた。大磯の漁港を眺め、国道1号線に入って走っていると『太平洋岸自転車道』という看板を発見。そんなの聞いた事ないよ〜と思いつつモチロン行ってみた。民家の間の狭い道を進んで行くと、おおっサイクリングロードが有るではないか〜！！！しかも海沿いの眺めがバッチリ〜
こんなに素晴らしいサイクリングロードがいつの間にか出来ていたなんて……..実は2010年に１人で小田原までサイクリングをしたことが有ったけど、この『太平洋岸自転車道』の存在に気がつかなかった〜。『太平洋岸自転車道』ということは、もしかして永遠にサイクリングロードが続くの〜って密かな期待を持ってしまった。まあ、行けるところまで行ってみよう。とワクワクしながら走って行くと旧吉田邸の脇の川で行き止まり……2〜3キロくらい？もう終わり？期待したのに………………まあ、これから整備して伸ばしてくれれば有り難いです。
しょうがないのでまた国道１号線へ。このあたりに来るとだいぶ都会っぽさがぬけて、のんびりした感じになってくる。二宮〜国府津と抜け、順調に走っていくと酒匂川に到着。
だんだん、小田原が近づいてきた〜。昼飯は小田原で食べるぞ〜
酒匂川を渡りしばらく走って行くと、もう小田原。
小田原城が見えたので娘に『小田原城に寄る？』って聞いたら、『お腹がすいたから早く漁港に行ってお昼ご飯を食べた〜い』と言うので、小田原城はスルーして漁港へ……
漁港で働く人のための食堂があって、一般人も利用可なのを前もって調べておいたのでその食堂へ。捕れたての魚がたくさん…..娘は大好きなイクラとサーモンの親子丼。わたしはおさしみ定食。ん〜満腹。
食後は港に行って一休み。本当にのんびり〜幸せ〜
休憩も終わり、またまた自転車の旅へ。これからは難所の箱根越えが待っている。
漁港から国道1号線へ戻り風祭〜入生田そして箱根湯本へ。だんだん上り坂になってくる。まだまだ傾斜は緩やかだが、けっこうシンドイ。今からこんなんで大丈夫か！
箱根湯本のコンビニでトイレ休憩。これからの難所にそなえて準備OK.
箱根の坂は本当にキツい。登っても登っても、永遠に坂道がつづく。そして、娘がだんだん遅れてきた。
そして、つらそう〜。オレもつらい。でもこの辺りはまだ良かった。塔ノ沢〜大平台〜宮の下と来て宮の下の信号を左に曲がった途端、斜面の角度が変わった。これはキツい。自転車が進まない。仕方が無いので押して歩く。娘も歩く。本当にツラそうなので『あんたは自転車を畳んでバスで登ったら？』と忠告したが『もう少し頑張る』と言うので、休憩しながら、半分くらい押して歩きながら登って行った。それでも坂道は続く。また、娘が遅れてくる。そしてキツそう。また、バスで登る事を勧めたが、自転車で登ると言う。ほとんど押して歩く。でも確実に頂上に近づいている。途中ふーふー言いながら自転車を押して登っていたら、バスが僕たちを追い越していった。後から聞いたらキョロちゃんと次女が乗っていて僕らの事を『見たよ〜見ていて本当につらそうだった。』って言っていた。長女もこの箱根越えが『人生の中で一番つらかった〜』と言っていた。
しばらく行くと国道1号線最高地点に到着。やった〜
ここまで来ると、もう上りはほとんど無いね〜良かった〜
しばらく走ると（下りなのでスイスイ〜）本日の宿『神奈川県民共済箱根グリーンハイツ』に到着。めでたしめでたし。
『オレはもういつ死んでもいい』って思う位、この時の達成感は半端では無かった。その後ゆっくり温泉につかって疲れを癒し、もちろんビールを飲んだが、人生最高のビールだったのは言うまでもありません。ん〜シ・ア・ワ・セ
