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失敗からの成長:IT未経験からのインサイドセールスマネジャーへの軌跡

タイトルはChatGPTにつけてもらいました笑
複数候補挙げてもらったのですが、この内容に一番しっくりくると思います笑


導入

はじめまして。インサイドセールスのマネジャー森岡です。
格好いい話ができればいいのですが、色々失敗を重ねてきて今があると思うので、しくじり先生的に私のキャリア変遷を語り、価値観、学び等をご共有させて頂きます。そんな私のチームでご一緒頂ける方に向けた入社エントリーとさせて頂ければと思います。

簡単な職歴

・ローム株式会社 法人ルート営業5年
・株式会社リクルート 法人営業3年5か月
・株式会社primeNumber インサイドセールス1年4か月 ※2024年6月現在
今の私があるのも1社目から繋がりがあるのでそこからお話をさせてください。

夢と希望に満ち溢れた1社目

入社し5年間某大手メーカー向けに社内では花形と言われる車載関連事業を担当しておりました。
数十億円規模の領域を任せて頂きやりがいを感じる部分もありましたが、日本の半導体市場では名の通ったローム製品が強く、私個人が営業として活躍しているという実感は中々感じることはできませんでした。
(もちろん当時、私の力不足もあります。)

顧客要望、社内の技術者をまとめカスタム製品を立上げすることで顧客課題に対するソリューション営業のような取り組みはしていたものの、既存製品の販売が基本なので○V(ボルト)、〇A(アンペア)、〇×〇mmに合う製品を提供するカタログ営業がほとんどで、自分自身が介在する価値を感じなくなってきておりました。
また、製品の不具合、デリバリー対応、品質関連も窓口として対応しており、このままでいいんだっけ?と感じながら出勤する日々でした。

そんな中、色々情報収集を行う中で元リクルートで活躍されているmotoさんのVoicyと北野唯我さんの著書”転職の思考法”に出会いました。

・motoさん”軸ずらし転職”
今でも大事にしている”軸ずらし”の考え方です。業界と職種でどちらかをずらすことでより市場価値や自分自身にあった方向に向かっていくキャリア形成方法です。
・北野唯我さん”転職の思考法”
中でも覚えているのは”伸びる市場にピボットする”という点でした。
成長産業~衰退産業がある中でどこでポジションを築くかが大事。といった内容でした(うろ覚え)

以上の2つから製造業界で法人営業をしていた私は法人営業の軸はそのままで業界を成熟産業である製造業界から今後成長産業であるIT業界にシフトしたいと考えるようになりました。

ただ、当時IT業界に未経験でもチャレンジできる枠も実力もなく、まずは無形商材でプロダクト訴求ではなく価値提案できる営業力を鍛えることができる会社に行こう。と考えた結果、リクルートを片っ端から受け、当時社名”リクルート住まいカンパニー”に潜り込むことができました。

絶望と仕事の楽しみ方を学んだ2社目

リクルートに潜り込むことができたものの、入社早々壁にぶち当たりました。
今までカタログ営業(御用聞き営業)がメインだったものだから、そのノリでまずは接点を確保し
雑誌掲載すればブランディングに効きますよ!
WEB集客効果ありますよ!
と資料を引っ提げていてもかすりもせず
最初の1年間は掲載オチ(売上ダウン)という非常につらい結果に終わりました。

また、コレも失敗談なんですが、1社目でそれなりにやってきた自負もあり変なプライドが邪魔し分からないことを聞かない。自分で何とかするんや。でも答えに行きつくまで時間かかるし筋悪い。と負の連鎖をめぐっておりました。

そんな中で出会ったのが今も尊敬するマネジャーとリーダーで、リクルート在籍の残り2年弱で2回クォーター表彰を頂くまで変化をすることができました。今も実践する学びをいくつかご紹介したいと思います。

①圧倒的当事者意識


リクルートあるあるで馬鹿にされがちですが、本当にこれが大事。
事象は基本的に自責思考で捉える。他責にすると気持ちは楽だが現状は一生変わらない。

笑い話ですが、リクルートに入社し1年くらいで10kgくらい太った際に
オフィスの立地が良すぎて歩かないんすよwって言ったら部長から
それ他責じゃね?wって冗談半分で突っ込まれて、あれ?俺って他責思考なの?と気づきを頂きましたw
(その部長さんとは今年の夏お宅訪問しBBQやサウナに行ったりするくらい仲良しですw)

当時の部署は仕事のボールが転がっており、それを各個人が拾いながら仕事を進める必要がございました。
そういった仕事も率先垂範し、自分事で捉えるようになり不思議と仕事もうまくいきだした気がします。

②ヒンズーヒアリング


部長が大のプロレス好きでその練習方法にヒンズースクワットという足腰を鍛えるトレーニングがありまして
その名をあやかり営業の足腰を鍛える方法としてヒンズーヒアリングという手法が用いられてました。
ヒアリングすることが目的ではなくヒアリングしたことから仮説を立て、課題を特定し、打ち手を設定していくというプログラムで
閃きに近い打ち手先行だった私の思考方法を強く矯正してくれた方法だったと思います。
更に補足するとリクルートが保有する定量データとヒアリングした定性情報を掛け合わせより精度の高い課題設定を行う。というプログラムでした。
当時のマネジャーから”めんでぃー(当時のあだ名)それ打ち手先行だよ”と度々頂き、たまに脳内再生されるくらい強く刻まれております。

③TTPS(徹底的にパクって進化させる)


もうこれに限る。
大体のことは世の優れた方が編み出してくれている。
先ずは自分の頭で5分考えてみる。答えが出てこなければググる。それでも分からなければ思考しググった結果を誰かに壁打ちしてみる。
また、社内の誰かがいい情報発信してたらまずは真似る(年上、年下関係なく ※これ大事)

④Asis-Tobe-GAPの思考法


何事においてもこれ。
社内のプロジェクトにおいても、お客様と相対している時もこれ
世には様々なフレームワークがあるけれどもシンプルかつ最強。応用も効きまくる。

⑤タテヨコナナメの関係


タテ:上司
ヨコ:同僚(部署関係なく)
ナナメ:隣部署の上司

普段からランチや業務外のコミュニケーションを大事にしてます。
仕事って自分ひとりじゃとても回らなくてそんな時に力を貸していただくのはこのタテヨコナナメの関係だったりするので
出社時にはあえて普段関わりの無いメンバーを誘ってランチに出かけたり、下戸な私ですが飲み会がある時は積極的に参加したりしてます。
(参加を強制するわけではなく、社内との関わりを大事にするスタンスが大事だと思います。)

⑥素直さ


近年アンラーニングやリスキリングと難しい言葉が出てきてますが、つまるところ”素直さ”が大事なんだと思います。
また、老害の定義は年を重ねることではなく新しい知識、環境に適応できなくなった時。という話を聞いた時、至極納得しました。

自分のやり方、譲れないことはあると思いますが、アドバイス頂いたり、お時間頂いた場合はその内容を先ずやってみる。やってみて自分に合うか。どうすれば自分なりにFitするか。という観点で物事に取り組むとうまくいく気がします。

まだありますが一旦ここら辺で。
色々書きましたが、私の今のスキル、スタンスは上記に現れていると思います。

株式会社primeNumberを選んだ理由


・IS組織の立上げ専任1人目というチャレンジングなポジションに興味を持ちました。
・数万人規模の会社から、数十人規模の会社での挑戦を求めました。
・IT業界での成長産業に挑戦する魅力を感じ、日の丸Saasのビジネスに興味を持ちました。

入社して1年数か月がたちますが、上記見立ては合っていたと感じてますし、いい意味でのカオスを楽しんでおります。
また、やりたい!と手を挙げたことを他部署協同で進めることができる柔軟性、スピード感はまさに求めていたものでもあるので
脳に汗をかきながら業務に取り組む日々はやりがいを感じる毎日です。

現在の業務、役割

基本的に弊社のISはインバウンドリード、フリープランの対応がメインになります。ただ、アプローチすべき領域に当たりきれているかというと、そうではなく私の見立てでは増員に伴い、売上に寄与する案件創出はまだまだできると考えております。

最後に

IT未経験者でも共に働く可能性は十分にあると考えていますが、転職を検討する際には熱意と覚悟が必要です。私の経験から、強い意志を持ってキャリアを築いてきた方々と共に働きたいと考えています。皆さんからのご応募を心よりお待ちしています。


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