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C大阪の守備

今回は直近の京都戦でのセレッソの守備について語ります。

両チームの初期配置

セレッソが押し込まれた時の守備
攻→守となった時のセレッソはボランチが最終ラインまで降りる。

イメージ図

6バックに近い形になる時がある
6-3-1のような守備をする
となると下のようなスペースが生まれる

ボランチが降りたので空くスペース

どういう風に守るか
①トップ下のプレスバックで埋める
②最終ラインに降りたボランチが機を見て、スペースに入ってきた選手にマークに付く
この2つになります。
セレッソとしては②の守備を取ることが多い。画像で言えば奥埜がマークに付きます。
①に関しては2列目も降りていきますが、戻るのが遅くなったりする事があるので現時点では②のような形で⚽️を奪います。
同時に攻撃面の課題にもなっていくのですが、6-3-1のような形で守れば失点はしませんが、守→攻になった時に人数を掛けてゴールを取ることが出来ません。
XG(ゴール期待値)が低いのもそれが要因の1つです。

それを解決するのが、前線の3トップの個の力です(ルーカスとカピシャーバのドリブルで相手を抜くなど)
この方法を軸にして攻撃を成立させます。
攻撃の話をしましたが守備の話に戻します。
先程6-3-1とは言いましたが、ボランチの片方が最終ラインに降りてから、もう1度元に居たポジションに戻る時があります。
それがこちら👇

瞬間的な5-4-1の形をとる

ただ、奥埜とブエノだと相手を捕まえる動きはするのですが…それが早すぎたりする事があるので斜線部分の様なボランチの後ろのスペースからシュートを打たれる事が多いです。(実際は上の画像より、もう少し近い位置で打たれてます。)

まとめ
このようなシーンがフルタイムで何度かあったので、相手にとってはチャンスなのかなと思いました。
以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。🙇‍♂️


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