ジローナ対バルセロナを見てて思ったこと
今回はジローナ対バルセロナの試合を取り上げようかなと思います。
ヤマル対策(ジローナの守備)
ジローナ左SBのミゲルはヤマルにマークする形をとった。彼なら中に入ったりして⚽️を貰うのだが、持ち場を離れるよりはヤマルを直ぐにプレス掛けれる位置を取った。
カットイン対策でブリントがフォロー。ブリント居たスペースをA.ガルシアが最終ライン中央に入る。守備時は4-4-2になるが、押し込まれたあとは5-4-1に変化。
ただ、最終ラインに吸収される人数が多くなるとここが空きました。
このスペースは状況は違いますがバルセロナの先制点が生まれたところでもありました。
そこを見逃さないヤマルとスペースに走ったピボーテのクリステンセンは見事だったなと思いました。
このスペースを埋めないと来季のCLでは狙われそうかなとは見てて思いました。
ジローナのミドルプレス
バルセロナはカンセロをワイドに開き、後ろを3枚で回す形をとった。前半ジローナは中に絞る守備をしたことで、クバルシ→ギュンドアンのパスコースは消せたが、深い位置でカンセロのパスコースが出来てた。
前半は1-2で負けてたので、後半からはクバルシにもプレスを掛けて圧をかけにきたジローナでした。ヤマルからチャンスを作られてはいましたが耐えし凌いだ所で次に移ります。
ジローナのサイド攻撃
ジローナの良い所はドフビクの後ろにもう1人入ること。これによりドフビクを囮にしたクロスも出来るのがメリット
クロスを上げたサビオも直ぐに中に入ってこぼれ球に詰めやすい状態にしてたのも👍
3点目のジローナ、ミゲルのゴールはチーム全体のスプリントが凄まじかったですね。
途中交代で大活躍したポルトゥも勿論凄いのですが個人的には3点目のシーンを取り上げます。
ドフビクはカウンターに参加しますが、逆サイドからミゲルとサビオの2人が入ってくるのも素晴らしかったです。
ポルトゥから見て複数の選択肢があった。その中からフリーのミゲルに渡してSBとは思えないゴール前の落ち着き👏
結果はディフレクションがあっての得点でしたが、衝撃を受けたシーンでした。
ジローナはサビオのドリブル、ドフビクのポストプレーができる個人の質も勿論ありますが、プレスの掛け方・剥がし方・ゴール前での流れ、人の配置の落とし込みが出来ていたからこそのCL出場権を手に入れられた要因かなと。さらにそれをチーム全体に落とし込んだミチェル監督の手腕は凄いなと思います。
改めてジローナCL出場権獲得おめでとう御座います㊗️
今回はここまでにします。
最後までご覧いただきありがとうございました。🙇
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