見出し画像

浦和対マリノス

今日はタイトル名にある通りの試合、浦和側を取り上げていきます。

前半16分の加藤が抜け出したシーン

ここのマリノスの右SBを誰が付いて行くかがチグハグだった。
左IHの大久保が加藤蓮に最後までマークに付くか
大久保がボールホルダーに寄せてグスタフソンに受け渡すなどもあった方が良かったシーンかなと思います。
結果論ではありますが、SBの追い越しを誰が見るのか?個人的には浦和の今後の課題にはなりそうだと考えました。

次に約19分40秒のシーン

浦和の前プレスが効いてたシーン

前半は前田の中を切るプレスの動きがあったが、マリノスのGKポープ→左SBの加藤聖パスで交わされたシーンがあった。
このシーンでは前田直輝が出た所に、遅れずに右IHの伊藤がスペースを埋めるスライドをしてた。
前からプレスを掛けるとなった時、そこのスライドが遅いと先程言ったような事が起きて、相手が前に運ぶ機会を与えてしまう。
話を戻しまして…約19分40秒のシーンは、結果的に相手のミスで浦和ボールとなりましたが良い守備が出来てた形だと思います。

続いては、中島が中に入る動きのメリット

メリットは右SBを中に押し込める。
外側のスペースが使える

ここに大久保と渡邊が入る回数が多かった。
また、質の高い対角のロングボールを送れるショルツの存在も大きい。
選手の特徴を把握した上での攻撃がマリノス戦では多くの回数で成立してた。

攻撃の課題

グスタフソンが高い位置入った時にアンカーのポジションが居ない。
そうなる条件の1つとして…
・両IHが高い位置に居る
これがあったので前に運びづらい形があった。
これはヘグモ監督のIHの裏抜けを要求してるのも多少なり影響はあるかもしれません。
相手のラインが揃ってる場合かつグスタフソンが高い位置を取ったら、IHは一時的に降りる動作は必要かなと。もし、こういった事がない場合はショルツが前に⚽️を運ぶ動きでCBから瞬間的にアンカーの様な役割に変化る。似たような状況が何度かあったので、この動きが確率的には高そうかなと。


浦和の今後の課題
・グスタフソンが高い位置を取った時のIHの役割
・相手のSBがインナーラップした時のマーク

最後に
苦しんだ時期を過ごしてた伊藤がリーグ戦で2ゴールを取れたのは浦和にとって大きなプラスになったと思う。同時に我慢強く起用してたヘグモ監督が実を結んだ形ともなりました。今回は触れていませんがサンタナのポストプレーは素晴らしく浦和の攻撃を助けてたと思います。
まだ、粗削りもある浦和レッズですが引き続きnoteに書きつつ試合を追っていこうかなと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました。🙇

この記事が参加している募集

#サッカーを語ろう

10,836件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?