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深田さんはITにお詳しいので、今回は「中国のネットエ作」についてお話を伺いたい。

トランプ大統領が極左団体アンテイフア「ANTIFA」をテロ組織に指定…振っている旗をよく見ると、中国共産党に似ている旗があったり、中には人民解放軍の兵士が描かれている横に
2020年07月08日
以下は、月刊誌WiLLに、ツイッター社・AI部門のトップは中国人女性、と題して掲載された孫向文と深田萌絵の特集からである。
深田萌絵さんは最澄が定義する「国宝」である。
彼女がIT業界において日本の為に孤軍奮闘している態様は「国宝」の中の「至宝」と言っても過言ではない。
本稿は日本国民のみならず世界中の人たちが必読である。
見出し以外の文中強調は私。
SNSで「エセ保守」が増殖中―中国「五毛党」の世論誘導に騙されるな!
「五毛党」の存在
孫 
はじめまして。
深田さんはITにお詳しいので、今回は「中国のネットエ作」についてお話を伺いたい。
深田 
こちらこそ。
孫 
トランプ大統領が極左団体アンテイフア「ANTIFA」をテロ組織に指定する前日(5月30日)、ワシントンにあるハドソン研究所の上級職員で、中国問題首席戦略家のロバート・スポルディング将軍が自身のツイッターに「彼らの(反人種差別)暴動は中国、ロシア、その他の反動的な人々によって支持されており、これらは我が国とは関係なく、米国が破壊されるのを望む国と関係がある」と投稿しました。
深田 
香港への導入を決めた国家安全法に対して、ファイブアイズ(イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)が強硬な対中姿勢を見せたことに対する中国の報復とオバマゲート隠しでしょう。
アメリカに対して「お前たち(白人)も人種差別をして、民主的なデモ活動を武力で弾圧しているじゃないか」と、チベット人やウイグル人、香港人に自分たちが行っている悪行を正当化する目的です。 
すでにANTIFAは、2017年ごろにも「反トランプ」を掲げたデモ活動を継続的に行っていました。
しかも振っている旗をよく見ると、中国共産党に似ている旗があったり、中には人民解放軍の兵士が描かれている横に「人民解放軍の兵隊さんが助けにきてくれる」といった様子が描かれた旗まであった。
孫 
今回の暴動についてはネット上でも戦いが繰り広げられ、特にSNSではアメリカ人になりすます中国人が増えています。
アイコンは白人の写真で、名前もプロフィールも英語なのに、途中で中国語の記述もある(笑)。
いわゆる「五毛党」です。
彼らは中国共産党配下のインター・ネット世論誘導集団で、報酬を受け取りながら中国共産党に有利な発言をインターネット上に書き込んでいます。
深田
日本国内でも保守を装った「偽装保守五毛党」がネット上にたくさんいます。
そういう人たちに限って旭日旗や日章旗、富士山を背景画像にしたり、「愛国保守」と書かれたプロフィールが多い(笑)。
孫 
私も多く見かけます。
皮肉なのは、よく「#安倍首相支持」の次に「#習近平支持」と書かれたプロフィールを見かけます。
日本の保守で習近平を支持する人はほぼ皆無ですから、ネットの工作員だとすぐにバレてしまう(笑)。 
それから、彼らが決まって言うのが「習近平の国賓招待は日本の国益のため」「安倍総理の考えなんだ」―そうした言葉で日本国民を巧みに誘導する。
また不思議なのは、なぜか彼らは驚くほど綺麗な日本語を使うんです。
深田 
日本で産まれ育った大陸系や半島系が混ざっていて、ネット上で連携しながら動いているようです。
この稿続く。


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