冬至。

今日は冬至。

二十四節気の第二十二。
12月22日~1月4日ころ。

一年で最も昼が短く、夜が長いころ。
最近では16時台でも暗くなってきて。
暗くなるのが早いと、なんだか忙しなくて。
夜ごはんの支度もなんだか焦っちゃう。
早くやらなくちゃって気持ちになる。
一日の時間が変わるわけではないのに、
なんだかせかせかと落ち着かない。
まさに年の瀬って感じる。


一陽来復。

冬至の別名は『一陽来復』。
冬至は一年間で太陽の位置が最も低くなる日。
一年間で日中が最も短くなり、
冬至を境に太陽が生まれ変わり、
陽気が増え始めるとされている。

暦法上は冬至で一年の干支が切り替わる。
中国では古くから冬至を含む月を『子月』という。
子は十二支の1番目であり
『新たな生命の種が宿る時』とされている。

なんだか節目感の強い感じ。
冬至を境に運も上昇するとされているらしい。


冬の七草。

お正月のごちそうをたくさん食べたお腹を休ませるための春の七草は有名だけれど。
冬の七草(冬至の七草)も実はあって。

①なんきん(かぼちゃ)
②れんこん
③にんじん
④ぎんなん
⑤きんかん
⑥かんてん
⑦うんどん(うどん)

冬の七草は『ん』が2つある食べ物で。
運をたくさん取り込む『運盛りの野菜』。

かぼちゃ+厄払いの小豆で、
かぼちゃのいとこ煮なんておすすめです!


ゆず湯で温まろう。

冬至と言ったらゆず湯。
もう定番ですね。

冬至…とうじ。
湯に入り、病気を治す湯治…とうじ。
冬が旬の柚子は、その香りで
邪気を避け、
運を呼び込む前の厄払いの目的もあるとか。
柚子には血行を促進して冷えを解消したり、
身体を温めて風邪を予防する働きがある。
果皮にはビタミンCやクエン酸も豊富に含まれていて、乾燥しがちな冬のお肌への美白効果もある。

身体の芯から温まる。
シャワー派の人も、
冬にはぜひ湯船に浸かってほしい。
(本当は一年中ですが…)

✿暮れの忙しなさを元気に過ごすためにも、
お風呂でリラックスタイム♪
ぜひ心も身体もゆったりと、
一年を振り返りながら、
そして来年の活力にしながら、
どうぞよいお年をお迎えください…♡

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