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春分。

今日は春分。

二十四節気の第四。
3月20日~4月3日ころ。

昼と夜がほぼ同じ長さになる日。
実際には昼の方が14分ほど長いそうだが。
そう思うといつの間にか
明るい時間の方が長くなってたのか…と。
時の流れの早さをしみじみ感じてしまう。


宇宙元日。

天文学上の春分は、
太陽が黄道0度の春分点を通過したとき。
この日は太陽が真東から昇り、真西に沈む。
太陽が地球の赤道の真上にくるため、
地球のどこにいても
昼と夜の長さがほぼ12時間づつ、
ちょうど半分づつに。
不思議な感じがしますよね。

太陽が12星座の最初、牡羊座に。
占星術的に新年を迎えたということ。
太陽が導く新しい日常。
新たな気持ち、新たな誓いを。
今年のこの日は、
天赦日、一粒万倍日、寅の日が重なる日。
トリプルでおめでたい日。
笑顔で過ごせるといいな♡


七十二候。

*雀始巣(すずめはじめてすくう)
初候:3月20日~3月24日ころ。
雀が巣を作り始めるころ。
昔話や童謡などにも登場する、
日本人にとって、
とても身近な存在の雀ですが、
最近は姿を見ることも少なくなった気も。
環境の変化もあるのかもしれませんね。
でも可愛くちゅんちゅんと言う声が聞こえると、なんだかほっこりした気持ちになります。

*桜始開(さくらはじめてひらく)
次候:3月25日~3月29日ころ。
こちらも字のごとく、桜の咲くころ。
日本人にとって、特別な桜の花。
いつかいつかと
蕾が膨らんでくるのを楽しみにして。
開花をみんなが心待ちにする。
他のお花には、なかなかない感覚。
それほど多くの人の心を魅了する桜の花。
今年はとても早い開花で。
心の準備もままならない間に。
久しぶりに桜祭りも開催されるところも多く。
今年は賑やかに楽しめるところも多くなりそう。

*雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)
末候:3月30日~4月3日ころ。
春の訪れとともに、
恵みの雨を呼ぶ雷が鳴り始めるころ。
暖かい日があると思えば、
寒さが戻る日もある。
風も強いし、雹や雪が降ることも。
不安定な天気が多く、
日に日に違って身体も堪える。
ただ、そんな日々を繰り返して一歩一歩季節は進んでいく。

✿春は変化が大きな季節。
別れに出逢い、環境の変化も大きい。
自分の身体も心も良く感じて、観察して。
ちゃんと寄り添って過ごせますように…♡

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