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学習の場が教室であること

オンラインでの学習のいいところは
パソコン、スマホがあれば、どこでもどこからでも
学習できる。さらに前後の時間も有意義に使える。

学習する場が教室であることの良さはなんだろう。

先生の話を聞いて、その場は分かる。
他の学生が質問したり、作業したりしていることが見えると
何をしているかが気になる。休み時間の過ごし方も
進学の準備だったり、アルバイトの履歴書だったりが見える。

オンラインでは見えない他の人の作業が見るともなく視界に入る。
これは学習する上で必要なこと。
周りが動いていることが見えると、自分もやらなきゃいけない衝動が生まれる。進学の準備も学生自らが動いて見つけてくる。クラスメイトがいれば、先生に聞く前に相談できる。


教室は先生が見ているところで学習する。
ノートに書いた文字だったり、工作などの作業だったり
先生がその場にいれば直してくれる。
正しいと思ってやっていたことをすぐに確認できる。

教師側からも今の話が分かっているかどうかが
声に出さなくても表情で分かる。態度で分かる。

オンラインでも画面ONならある程度分かる。
クラス人数が20人を超えていると
画面に映る学生の顔が必然的に小さくなる。
細かな表情まではわかりにくい。

オンラインでの授業は、10人くらいが理想。

教室であれば
グループワークも同じ時間軸で進み具合が見える。

システムを作れば
オンライン上でも俯瞰して見られる設定は作れる。
それは画面上でのこと。音声までは一緒に聞けない。

横のつながりは大事だなと思う。



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