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小学生との関わり

こんにちは!
台風は去ったけど、まだどんよりと雲が空を覆っている。
外の風は、冷たい。ゆっくりと引き立ての珈琲を…

日本語教師仲間の紹介で、外国籍の小学生に日本語を教えることをしている。小学校へ行って、授業の中で、一緒に学習する。

やはり、環境は大事。日本人と外国人のハーフだと、家の中でも日本語を使い機会がある。しかし、家族全員が外国籍だとなかなかそうはいかない。
学校に来ている時間だけ、日本語を使う。

今年は、休校の時間が多くなったことで、語彙の定着も下がっている。
留学生と同じく、わからないことが増えていくと集中力も下がる。

何がわからないのか、どんなことが苦手なのか担任の先生と相談して、いろいろ試してみる。最初のころ、苦手な算数は、やりたがらなかった。
スペイン国籍の彼は、数を数える時にスペイン語で数えている。その分、計算が遅くなる? 計算のやり方を遊びの感覚でやってみると、本人も興味を示してきた。


先日、自分から、計算の問題をしたいと、言うようになった。

すごい!! うれしい(^O^)/

少しづつでも、出来ることを増やすとやりたくなる。

「あと5分しかないよ」と言っても
「大丈夫、間に合う」と言って、問題を解き始める。

集中力が増したってこと。わかるってたのしい!!

最近の小学校は、パソコンの授業もある。
キーボードの打ち方、検索サイトの使い方なども学習する。

先生からのお題でポスターや研究課題を作る。

使う写真の見つけ方が上手な子とそうでない子がいる。そこで、先生は、みんなに探し方を教える。それでもなかなか見つけられない子がいる。今度は、もう一つの方法として、クラスの共有ファイルにあることを教える。
そのファイルには、パソコン操作の速い子が集めた写真が入っている。

パソコン操作の速い子から、文句が出る(笑)
先生は、そこですかさず著作権のことを伝える。

小学校という新たな環境で、見えてくるもの。
立場が変わると、見方や考え方が変わる。本当に面白い。


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