好きなことをやめてみると気付いたこと

こんにちは！夏休みですね、お仕事されてる方も、学生で夏休みを過ごされている方も。夏に少しくらいはご自愛ください。

私は夏ということで、少しやりたいことをやってみました。
色々あり、将棋を気の済むまで指すこと、見たかったドラマを見ること、友人と美味しい食べ物を食べること、筋トレをすること、カフェでのんびり読書すること、英語の勉強をすることなど色々ありました。

そして、多くのことはできたのですが、その中でも大きな割合を占めていたのが将棋でした。将棋は昔から好きで趣味としてやっているのですが、少し熱くなりすぎると1日中でもできるゲームだなと思います。
特に終盤にかけては複雑性が増していくので、パターンが何通りにも考えることができるため、一つの手に対して何手先も読む必要が生まれます（だから詰め将棋をやるのが大事なのでしょう。ちなみに女流棋士の里見さんは詰将棋が日課らしいです。）
と将棋の良さはさておき、将棋は好きなことなのですが、気づいたことがありました。

それは・・・・

ハマりすぎているとかなりの時間を取られるということ。

まぁ当たり前なんですが、僕にとって将棋はあくまでも趣味の領域でプロ棋士になり、その道で生きていくんだという漢字ではないので、趣味として付き合っていくものだと思っています。なので、ハマりすぎることは少し怖いと思いました。
ですが、アプリ内で600円くらいで指し放題というものがあり、せっかくの夏だし、将棋をやったるかーと思い、課金してみるともう将棋三昧。笑

ひたすら将棋を指しつつ、いかに勝つか、いかに達成率を上げるかということを考えて指し続けていました。1日に40回以上を指していたこともあるくらいです。笑

どんだけハマってんねんと思われる方。大正解です。笑

あなたがハマっているものがあればそのことを思い浮かべてみると、お金も時間も労力も使ってハマる気持ちがわかるかもしれません。

そんなハマりを見せていた私ですが、このままアプリを存続し続けてしまうとこの夏が将棋と共に終わっていくような気がしたので、アプリを消すようになりました。（再ダウンロードをするとデータは復元できます）
指し放題が切れるまでは再ダウンロードすると時間を取られ続けるだけなので、付き合い方次第だなと思うようになりました。そして、一旦やめてみて感じたことは、時間って意外とたくさんあるんだなということです。

僕の場合は将棋をやることに時間を使っていましたが、やめてみたことでその空いた時間に読書をするようになったり、音楽を深く味わいながら聴くようになったり、英語の勉強をするようになったり、筋トレをするようになったり、このNOTEを書くようになったりする時間ができました。

そのように、既に好きな時間に使っていた、言い換えると好きだからこそ使わされていた時間を取り戻し、自分にとって本当に必要な活動に時間を使うことができるようになったという変化が訪れました。

これは僕が将棋をしすぎた、というか指し放題にした結果起こったことであり、気づきなのですが、あなたがもし趣味など好きすぎることによりむしろ生活がその一色に染まってしまうようなことがあれば1週間くらいやめてみるのもいいのかもしれません。
きっと時間ってこんなにあったんや、と気づくかと思います。

あなたがこれまでの自分より時間を有意義に使えることを願って。ではでは。