登録者数は評価の指標にはならない
だいぶ前だが、YouTuberの飲み会で顕になった価値観がある。
YouTubeの登録者数は評価指標にならないと思う。
そもそも鈴木氏が言う通り、YouTuberは別に偉くないうえに、僕は影響力すら大して無いと思っている。
コムドット、フィッシャーズ、東海オンエア…チャンネル名なら知っているが、メンバーひとりひとりの顔と名前、そして企画は全く分からない。動画も全く見たことがない。
登録者数は重要か
マックスむらい
社員の横領がキッカケで大炎上。
そこから目に見えて再生数が落ちていった。
先駆者としては異例の落ち方だと思う。
人間万事塞翁が馬とはまさにこの事だが、ことわざ通りならば、また何かがキッカケで再生数が上がる可能性がある。知名度はあるのだから。
もてはやされ方は当時HIKAKINやはじめしゃちょーと並ぶほどと記憶しているが、なぜだ…。
キッズライン
こちらもチャンネル登録者と再生数、更には知名度まで釣り合っていないパターンだ。
じゅんや
国内のチャンネル登録者はぶっちぎりでトップであり、HIKAKINもはじめしゃちょーも凌ぐ。
しかしチャンネル登録者のほとんどが海外層であるため国内では全くと言っていいほど知名度がない。
そして知名度があるはずの海外でも、評価はされていない。
本人はギャグ動画として出している。結果チャンネル登録者は桁違いに増えたので「凄い」という評価は国内外でもされているのだろうが、「面白い」とは全く言われていない。海外受けするようにも見えるが、海外層のツボにもハマらなかったようだ。
DAITA
こちらは過小評価のパターンだ。
DAITAはSIAM SHADEのギタリスト。代表曲に《せつなさよりも遠くへ》がある。
タッピングという技術が同業者にも「DAITAは別格だな」と評されるくらい上手い。タッピングを使った新曲を、MV込みで公開しているのだが、チャンネル登録者数が1万人を超えていない…。
まとめ
活動内容にチャンネル登録がついてくるだけ。それを履き違えると評価されない。
ブランド品に通ずる。
ブランド物を身につけても、品格は身につかない。ブランド物に《着られている》という内容になる。
チャンネル登録者数が10万人だったとする。
アクティブユーザー数は表示されない。ここがチャンネル登録者数表示の罠であり、最初期に登録した2万人は、チャンネル主が10万人突破をした時点で、興味関心が無くなっていることがザラだ。
チャンネル登録をしたことも解除することも忘れている…といった感じだ。
なのでフォロワー数が多いことで固定化するより、増えたり減ったり変動する事の方が関心を持たれているのでいい状態だと思う。興味を無くされた時が真のオワコンなのだ。
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