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結局金?

事故や事件の被害者は必ずと言っていいほど賠償金を請求する。

医療従事者の話を聞くと、普段お見舞いには全く来ない家族が死ぬ直前だけ来るみたいなこともよく聞く。

こういう話を聞く度に、金は命より重いのか…。
金が全てなのか…。
と思う。

実際日本は資本主義国だから、何をするにも金がいる。
だけどそのシステムに自分の価値観を引っ張られすぎると、目に映るもの全てが金か金以外か、いくらの価値があるかのスカウター人間になってしまう。

資本主義というのは地球にもともとあった《酸素》や《オゾン層》といった物質的なシステムではなく、人間の価値観が作り出した規範システムなので、完璧じゃない。
それで全てが測れないということ。

実際金をめちゃくちゃ稼いでいても、評価がついてこない人がいる。


JUNYA

ユーチューバーである。
チャンネル登録者数は日本1。なので金はめちゃくちゃ稼いでいると思う。
でも知名度がない。
いざ知られても「何が面白いのか分からない」と言われている。
結果に対して評価に差がある人。

AKB

秋元商法と名付けられた売り方でCDを沢山売り上げて、ランキング上位に毎回食い込んだ。かなり儲けていた。結果は出している。
しかし評価は非常に低い。
歌もダンスも下手くそだからだ。
稼いだ金だけで見るなら、AKBは偉い。
しかしシステムの穴を突いた稼ぎ方なので、評価は低かった。

資本主義システムが完璧じゃないのはこういうところ。

こういうのを見ると、金が全てじゃないなと思う。

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