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自分のためにやる

自分のためにやることが、結果的に他者のためにもなるのではないかと思うようになった。
他者の為を思って色々やってあげようとしたが、ありがた迷惑だったり、無意味だった事がとても多かった。

ゲーム実況をしている人間の承認欲求を満たそうとか、勇気付けてあげようとかしていたけど、結局「うーんでも…」「やっぱり僕はダメだなあ」みたいな考え方から最後まで変わらなかった。その実況物はそのままアカウント削除してどっか行った。
僕の応援は結局無駄だったということになる。
友達になって顔色を伺っていても、結局よく分からない事情で連絡先を消されたりした事だってたくさんある。
悩みを聞いても同じこと。
全部他者を思いやった結果だ。

僕はそれまで、自分がひとり勝ちすることに抵抗があった。
勝利は譲るべきではないかと思っている節があった。
罪悪感があったのだ。

金持ちを貧乏にしても、貧乏人が金持ちになるわけじゃない。

マーガレット・サッチャー

競走しないと強くなれない。

マーガレット・サッチャー

この言葉たちで完全に目が覚めた。

自分のためにやることだけに意味があった。他者を助けようとしても無駄になる。
社会貢献目的とかも実況者応援の二の舞になるのだろう。
事実として貧困国のボランティアはありがた迷惑になることが多いらしい。

忖度するな。媚びるな。顔色を伺うな。

人のためではなく、自分のためにやる。そうすることで皮肉にも他者のためになるのだ。

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