知識が無いほど性格が悪くなる理由

多くの知識が人を聖人君子にさせる。人は自分が有益だと思うことを求める。プラトンは人徳が最も大事だと説いた。

性格が悪い人は、人徳を持つことが有益だということに気づいていないから、《嫌な奴》になる。自己中心的な人格ということだろうか。

あらゆるものは、人徳があるから上手く回る。人徳が無いと、いろいろな場面で足を引っ張られる。
人間の世界は繋がりが大事。家に住むにも保証人が要る。人間関係は必須。

プラトンについて

 師匠はソクラテス。ソクラテスは哲学の基礎を作った男。
プラトンの時代は、相対主義が流行った時代。
「良い悪いは人それぞれ」という考え方。
プラトンはイデア論という思想を説いた。
 「私達は正確な三角形というものを見たことがない。それにもかかわらず、私達は正確な三角形だと決めつける」

 プラトン曰く、イデア界という場所にある三角形を見ているから「完璧な三角形がある」と言えるらしい。
あの世のような概念。
しかしイデアは、証明や確認しようのないものなので、意味がない理論ということになる。無駄な問い
社会において最弱になる条件は、孤立だ。


人徳が強者になるために最も大切な要素

弱者男性と言われる男性は、能力が低かったりすることが問題なのではなく、孤独なのが問題。そしてこの問題は、女性にも通ずるが、女性は社会ネットワークが放っておかない確率が高い。結果的に孤立しないので、強者となる。強者に見える・・・
 松本人志ですら、告発されて孤立しているという意味では弱者男性だ。一気に威厳を失った。どんなにすごく見える人間でも、それは人間関係ありきである。弱者男性も、強者男性も、総じて他者依存であることに変わりはない。相対的評価。そういう意味では人徳は確かに大切だと思う。


参考動画


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