親孝行のお話

😂どうもいつもお世話になります。お菓子の王国はっぴーディアーズでございます。
今日はいつものnote記事とは違い、最近見聞きしているお話を誰かに伝えたいと思って走り書きをいたします。読んでいただき共感いただけたら嬉しいです😂

大抵の人が田舎から都会に出てしまう問題

今にはじまった問題ではありませんが、田舎からほとんどの人が高校卒業すると進学や就職で都会に行ってしまいます。
都会に出てしまった身内は、年に数回帰省しますが、そこで結婚し、家族を作り、その土地その土地に定着します。
親が年老いてきて誰かの手にかからなければならなくなると、大抵は一番末の子が面倒をみることになります。(だいたい長男・長女が1人2人と都会に出て3人目あたりの末っ子が田舎に残るというような家族が多いように思います。)

誰が面倒を見るか問題

親が弱ってくると、近くにいる人が必然的に面倒を見ろという空気になります。
なぜならば、都会に出ている兄弟は職業もあり他の家族もあり、人それぞれ生きていくのも今は大変な世の中です。何もなくともなにかに忙しいです。
末っ子さんも長男長女に帰ってこいとは言えません。事情を汲んでいるからです。
次に入所させる料金を親の年金で賄えるケースもありますが、身内でお金を出し合って入所させるご家族も多いです。それでも3人いたら平等に負担しているとは言い難い。(やはり近くにいる人の負担が大きい)
近くにいるかいないかではなくして、俺が面倒見れないのだから近くにいるものに託す、という考えもよくわかります。しかしそれでは近くにいる者は親の恩を返せるが、都会に出ている兄弟は親の恩を返せていないと私は考えます。
実際に親が亡くなった後、喪主は長男長女になっていても末っ子がすべてやっているところが多いです。その流れで仏壇を持つのも末っ子になるパターンが非常に多くあります。
親が亡くなると一変、兄弟仲は犬が猿を見るが如く、面倒を見た人が他の兄弟を恨んでいきます。

苦労をした人でないとその苦労はわからない。

末っ子さんが親の面倒をみて葬式なども全部やります。その苦労は他の兄弟たちはわかりません。実際にどれだけ大変なのかやったことがないからさっぱりわからないもんです。
ひたすら末っ子さんは兄弟たちに訴えますが、兄弟たちも兄弟たちでいろんな事情で忙しいのです。その気持もとてもよくわかります。

兄弟の様は親不孝だと思います。

末っ子さんが親の面倒をすべて見て、仏壇も末っ子さんが持つと、必ず兄弟間の仲はものすごく悪くなります。長男長女は末っ子さんの気持ちが全くわからない、やってもいないからわからない。
月に幾度と都会の病院に連れて行ったり、欲しい物があれば連れて行ったり、役所の手続き、銀行の引き出しなど、末っ子さんも仕事もあるけど親のためにたくさんの時間と拘束される身を犠牲にして面倒を見る。頭が下がります。
兄弟同士なのでどこかにあいつはと、見下したりする感情が湧きやすいので、わかり合うことが非常に難しい。
兄弟仲の不仲は親が亡くなった後の様は、私は決して親孝行ではなく、親死してなお親不孝の有様と私は考えます。

親を都会に呼ぶか、田舎に帰るかのどちらかが道理

やはりその家の長男ならば、都会に親を呼んで面倒をみるか、今の職業を手放してでも田舎に戻るというくらいの覚悟を持ってほしい。
都会に親を呼ぶのは9割以上の割合で親は断ります。やはり慣れ浸しんだ土地が身体にも合うのかと。
仕事があるからと言って都会に残ろうとするのもわかりますが、今の職業を手放してでも親から受けた恩を返そうという気持ちさえあればどこに行っても必ず適応できる人です。覚悟が人を変えます。世の中が良い意味でほっときませんw
そういうふうに考える人は本当に稀少なので、私は尊いことだなと思います。

親か金(仕事)か。

いかんせん仕事が言い訳として成立するから良くない。身内も仕事ならしょうがないかとなるw(甘い!)
でもそれでは親から受けた恩を返すことはできない。
ただただ、18まで親に面倒見て悪たれ口を聞いて育っただけ、たまに帰って孫の顔を見せたに過ぎない。正味20年もない、それくらいは誰でもやる。あたりまえのことで恩は返せない。
「親の面倒を見るために田舎に帰る」これが本当に大抵の人はできない。
ぜひやってほしい!
所詮は、田舎に戻って働きぶちが無いとか、給与の満足にもらえるところはないとか、仕事はあるのに選んで取捨選択を自分のためにするから行動ができない。
私なら、嫁にも(いないけど)親を面倒見るために仕事やめて田舎に戻ると私はそれくらいの腹を見せる!
施設に入れるにせよ、やはり親元にいてやるべきかなと思います。
結局は金(仕事)をとるから何も行動ができない。
金(仕事)よりも大義(親孝行)をとる人が増えることを願っています。

さいごに。

😂こういった話をいろんな人とする機会があるので、そんな会話の一端をnoteにしました。需要があればたくさん書きたいと思っています。
さっさと借金返せと言われるかもしれませんが、地道に信用を積み上げて努力していきたいといつも考えています。おわり

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