Photo by enjiro [詩]「卒業」 7 桜街スピカ 2024年3月21日 20:57 四方に囲まれた白い部屋誰かの寝息が聞こえる廃墟淡く照らされたあばら屋で卒業する理屈抜きの愛を込めて白い砂浜に桜を散らす青い海に溶けてくように消えていく時間カッコウの夜絶望で満たされた空の中命を燃やせば流れ星にすらなれるだろうそんな夢を見たあの日いつどんな時も変わっていく身体と思考そんな日々に少しずつ成長しているようなそんな気でいるそして今日夜を跨いで一つの瞬間が終わる「さよなら」嫌だった思い出に別れを告げてそして少しの愛を残して私は進む貴方の寝息と私の鼓動柔らかい朝日が差すあばら屋で目を覚ます ダウンロード copy #詩 #オリジナル #卒業 #部屋 #瞬間 7 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート