見出し画像

24.11.5今週イベント目白押し 米大統領/FOMC/首相/米CPI/日決算ピーク

米大統領 景気対策 株高期待

 本日(11/5)夜から投開票、米大統領が決定します。集計に数日要する見込みです。トランプ優勢の予想、ハリスの巻き返しも想定されています。いずれにしても大統領就任後の景気対策は期待され、株高期待も高まります。
 並行してその後のFOMCの利下げ見通し、インフレ懸念(米CPI)、増税、米中対立の行方に注視です。

11/7 米FOMC 利下げ0.25%の見込み

日本 総理指名選挙 部分連合の政策運営

 過半数割れした与党は部分連合として予算&法案の成立に野党の意思を汲み入れる必要があります。これまで積み残された課題にも取組む必要に迫られます。当面は所得税の非課税枠の拡大(103⇨178万円)、原発再稼働、エネルギー(ガソリン&電気)向け補助金の延長など個人消費の分野が論点になります。良いインフレ(値上げ⇨賃上げ)は日本経済の成長を促します。日銀の利上げに前向きな姿勢を念頭に景気減速を招く利上げ時期が警戒されます。

日本 決算シーズン 後半戦の巻き返し⁈

 今回の日本企業は期待外れの決算で始まりました。本日(11/5)EPSは下げ止まり、やや巻き返しました。今週は不確定要素(米大統領/米利下げ/米景気)が明らかにされ、見通しが立ちます。悪材料の出尽くしからの株価上昇をメインシナリオに、悲観シナリオの下振れの決算の振れ幅もリスク管理しつつ、銘柄を選定していきます。

日経平均株価EPS 下げ止まりの巻き返し

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?