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毒親サバイバーの私が結婚について思うこと

私は今年で45歳になりますが未婚です。
今まで結婚を考えたことがなかった訳ではありませんし、ご縁がなかった訳でもありませんが結婚をしないことを選んでの今です。

10代の頃は早く結婚したいと思っていました。
その頃は自分の親が毒親と気づいていなかったのですが、早く実家から出て「自分の家族が欲しい」と思っていました。
早く大人になりたくて自立したくて、親から解放されたいと思っていました。

20代の頃、約5年間の同棲をしていました。
そのまま結婚するものと思っていましたが仕事と家事の両立に疲れてしまい、このまま結婚なんてできないと思いました。
私が全部やらないといけないと思い込んでいましたし「助けて欲しい」が言えませんでした。

30代の頃、結婚しようと思い彼氏を両親に紹介したことがありました。
徐々に結婚が現実になっていくのを感じると、急に怖くなりました。
欲しいと思っていた「自分の家族」を持つことが、とても怖いことに思えて仕方ありませんでした。
何が不安で怖いのか自分でもわからず、「怖くて不安」と言うこともできませんでした。

40代になりゲシュタルトセラピーに出会いました。
私が両親との関わりの中で体験してきた色々なことに気づき、私がしてこなかったことにも気づきました。

それは私の結婚や家族に関しての認識を大きく変えました。

今、結婚について思うことは、怖いことでもないし我慢することでもない。そして、1人で生きていくのは寂しいと私は思っている。

そのままの私でいられる場所をたくさん持ちたい。
その1つに家庭があっても良いかもしれない。

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